100系ハイエースの買取査定額を究極に高める方法とは?

前回の200系に引き続き、今回は100系のハイエースの究極の売却方法について、

記事にしてみます。

 

 200系のハイエースについては、何でもカンデモ輸出じゃないよと書きましたが、

この100系ハイエースについては、ナンデモカンデモ輸出と言っても過言ではありません。

 

 

 ただし、一部には、輸出より国内向けに売却する方が高値が付く場合もあります。

 

その辺りの詳しい状況をご紹介していきたいと思います。

 

そもそも「ハイエースが輸出?ってどういう事?」

このサイトでは、再三紹介している、ハイエースと言えば輸出というこの合言葉ですが、

一般的には、まだまだ世の中には浸透しきっているとはいえない状況です。

 

 ハイエースは昔から、日本以上に海外でとてつもない人気を誇っている車でした。

このあたりの詳しい状況は、「世界中が欲しがるハイエースの真の買取査定相場と究極の売却術とは」の記事をまず読んでいただければ幸いです。

 色々の記事で、紹介しているこの事実ですが、特に100系のハイエースを所有している人には是非とも知っておいて欲しい現実なのです。

 

 なぜなら、この現実を知らずに、いまだに100系ハイエースを、廃車のような金額で業者に引き取らせて、

本来受け取れるはずの、数十万円という大金を、どぶに捨てている人が沢山いるからです。

 

100系ハイエースを取り巻く悲惨な現状とは?

現在、100系ハイエースのほとんどが輸出されるという現状を知らない人は、一体どのようにしてハイエースを処分しているのでしょうか?

例えばこのハイエースですが、

 

100系のハイエースバンです。

スライドドアドアから、タイヤ周りにかけて、約1メーター四方の凹みがあります。

 年式が平成13年式ですし、走行距離もかなり走っていますので、すでに国内で、中古車としての需要はありません。

ディーラーからは”廃車”宣告を受けた車だそうです。

 

しかしながら、この車、

弊社では、325,000円で引き取らせてもらいました。

 理由は、ディーゼルで5ドアの車で、海外から引っ張りだこの、需要のめっぽう強い車だったからです。

 

この一例では、国内のディーラーは、「0円での引き取り」を提案していますので、

 万が一そのまま引き取ってもらえば、本来もらえたはずの325,000円をどぶに捨てていた計算になります。

 

実は、このような状況は、日本全国で、毎日のように現実に起こっている悲劇です。

 

 この現状を先日、ハイエースを所有している私の状況に教えてあげたところ、その友人は

「なんだそりゃ!!そんなの詐欺じゃないか!!!」と憤慨していました。

 

しかし、残念ながら、これは詐欺でもなんでもありません。

 

 しかも、タチの悪い事に、実際に査定をしている営業マンは、本当にこの車の価値は、「0円だ」と思いこんでいるのです。

 

なぜなら、それぞれのディーラーの基準は、査定基準のガイドブックに基づいた査定をしているからです。

 

 この査定のガイドブックは、それぞれの会社によって独自のガイドブックがあるケースが多いですが、

例として、国内のディーラーでは、財団法人日本中古車査定協会が作成しているイエローブックという市販のガイドブックを利用しているケースが多いです。

 

 例えば、このイエローブックには、国内の業者間取引の中古車相場を元に、中古車の査定相場を定めているため、海外で人気のある車種においては、極端に国内相場とかけ離れた基準になっている事がよくあります。

 また、多くのディーラーで独自に定めている査定基準も、このイエローブックの査定基準を土台に、それに多少アレンジを加えて作成されているケースが多いです。

 

 そのため、現実的には、ほとんどディーラーの基準が、海外での需要が反映されず、現実の市場価格とはかけ離れた数字となっている事が多いのです。

 

ハイエースのように、海外でとてつもない人気を誇る車の場合、

 輸出業者が直接買取すれば、30万円とか場合によっては、100万円以上で買取できるような車であっても、

ディーラーの営業マンは、当然「ガイドブックの基準に従って」査定するわけですから、国内基準で、過走行であったり、低年式の車の場合

何の悪気もなく、

 

 「中古車としての需要は見込めず、価値が付けられないので、0円で引き取ります

 

と言われることも日常なのです。

 

 仮に、本来の価値が100万円以上のものであっても、

 

売る側(あなた)と、買う側(ディーラー)が、お互いに0円で譲り受けすることで合意しているのであれば、

中古車という定価のないものの取引ですので、詐欺とはなりようもありませんよね??

 

 そのため、今も昔も変わりなく、このような悲劇は、起こり続けています。

 

100系ハイエースの最適な売却方法とは?

ではこのような悲劇が起こらないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

 

 最も良い方法は、輸出業者に直接売却すればいいという事になります。

弊社は、国内でも数少ない、車の買取をしている輸出業者です。

 

ハイエースを所有している人は、下記の弊社のサイトを覗いていただければ幸いです。

 

ただし、弊社だけではなく、輸出業者は国内に1000社以上あります。

 もし、他にも買取をしている輸出業者をご存知であれば、相見積もりを取ってみてください。

 

恐らく似たような金額にはなると思いますが、業者により多少の金額のずれは生じると思います。

 

輸出業者にはちょっと抵抗が・・・でもディーラーはNG。なら一般的な買取屋はどうなの?

買取店の場合はディーラーと違って、イエローブックのような価格ガイドブックだけを見て、査定をするという事はありません。

 彼らの査定基準は、ほぼ100%、業者オークションの相場で決定されています。

 

業者オークションとは、中古車の卸売市場の事で、全国に200か所程度あり、

毎週、全国で平均すると20万台ほどの中古車が、取引されている市場となります。

 

 ここでの中古車の取引価格が、中古車の絶対的相場となりますので、

買取においても、中古車販売においても、この相場無くして、中古車の値決めはできないというのが、

今日の中古車業界の常識です。

 

 通常、輸出業者は、消費者から直接買取をして車を仕入れるのではなく、海外から需要のある車のほとんどをこの業者オークションで仕入れます。

つまり、業者オークションの相場は、海外の需要も完全に含んでいると考えて間違いありません。

 

そのため、買取業者に査定を依頼しても、海外の需要も含めた本来の買取査定価格に近い金額をきたいできるはずです。

 

 しかしながら、若者の車離れや、少子化の影響もあり、日本国内の中古車の総台数がどんどん減っている中、

昨今、これだけ、車買取業者がひしめき合っていて、どの買取業者も、限られた台数の車、1台1台の利益をいかに取れるか、

そこに、生き残りをかけた全エネルギーをつぎ込んでいると言っても過言ではありません。

 

 別の記事でも相当に詳しく書いていますが、

査定の際に彼らが、もっとも神経を注いでいるのは、車そのものではなく、

実は、「車を売却する人」の方だと言っても過言ではありません。

 

 新車ディーラーほど、とんでもなく本来の価値とかけ離れた金額を提示するわけではありませんが、

交渉のプロを相手にする分、あなたが油断していれば、大半の利益を業者側に取られてしまう事になりかねません。

 

 このあたりについては、「【車の下取り】を検索する人が買取業界でカモと呼ばれる理由」という記事にかなり詳しく書いていますので、

是非ご一読いただければ幸いです。

 

 そういう

 

100系のハイエースなら、なんでも輸出業者がいいの??

200系のハイエースと違い、100系のハイエースであれば、ほとんどは、海外向きと言っても問題無いかと思います。

 もちろん、100系のハイエースも、国内で流通するケースもあります。

 

しかし、仮に国内で流通するにしても、その相場は、もろに海外の需要の影響を受けた相場となっているので、

100系のハイエースの場合は、まず海外を意識して査定に出せば間違い無いと断言してもいいでしょう。

 

 しかし、本当にごく一部、「これはさすがに国内向きかな?」という車もありますので、例外として挙げておきます。

 

もしかしたら国内向き?100系ハイエースバンの場合

100系のハイエースバンは、最も輸出向きの車種ですので、ほぼほぼ輸出と考えても問題ありません。

しかし、一部「これは国内かな?」という例外があるので紹介しておきます。

  • グレードがスーパーGLで、走行距離が10万km未満。なおかつ傷凹みがほとんどなく、修復歴もない場合
  • バニングカー(羽が付いてるような改造車)
  • 過走行でなく、そのまま中古車として使えそうな(全く修理等の必要のない)キャンピング車
  • 過走行でなく、そのまま中古車として使えそうな(全く修理等の必要のない)福祉車両

以上は例外的に、輸出業者以外の選択肢を検討してみてもいいかなと思います。

 

もしかしたら国内向き?100系ハイエースワゴンの場合

100系のハイエースワゴンは、国内でもまだまだ人気があり需要のある車です。こちらはバンと比べ、国内向けの車両の割合も高いです。

どのような車両は国内向けなのか、挙げていきます。

  • 全てのグレードで、走行距離が15万km以下で、なおかつ傷凹みが少なく、修復歴もない場合
  • バニングカー(羽が付いてるような改造車)
  • 過走行でなく、そのまま中古車として使えそうな(全く修理等の必要のない)キャンピング車

となります。

全般的に、ハイエースワゴンは見た目が良く、走行が少ない場合は国内向けで値段が跳ね上がる傾向にあります。ボロくなると、海外に回ってくるような印象です。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

略歴:青年海外協力隊員(ドミニカ共和国)を経て、大阪府の高校教諭(数学)になる。7年間教師を務める。その後一念発起し、教師を退職。そして現在の「輸出用の車買取専門店 車両輸出代行センター」を立ち上げ、現在にいたる。日本の車を必要としている主に途上国の人々に届けるため、日々このブログを更新している。