【4ナンバー車検】期間と費用のまとめ

4ナンバーのデメリットでもある車検期間について、また、車検にかかる費用はどの程度のものなのでしょうか?

 乗用車に比べ、維持費は安くなるのでしょうか?

そんな疑問を解決するため、4ナンバーの車検に関して徹底的に調べてみました。

4ナンバー車の車検の有効期間について

普通車の場合

(自家用=白ナンバー)

新車登録時2年間
それ以降の車検1年間

自家用の場合、新車登録から最初の車検までは2年間あります。以後は毎年車検となります。

(事業用=緑ナンバー)

新車登録時1年間
それ以降の車検1年間

事業用の場合、新車登録時、その他を問わず常に毎年車検となります。

軽自動車の場合(自家用、事業用問わず)

新車登録時2年間
それ以降の車検2年間

軽自動車の4ナンバーの場合、新車登録時、その他を問わず常に2年おきの車検となります。

4ナンバーの車検費用について

車検時に係る費用の内訳は以下のとおりです。

車検費用内訳費用費用の種類
①車検基本料(整備業者への手数料)1.5万~3万円程度業者によって異なる
②各部品の修理・交換費用(工賃含む)部品交換費用
③重量税重量税の表へどの業者でも同じ
④自賠責保険料自賠責料金表へ
⑤印紙代1700円

 

①~⑤のそれぞれの費用について、解説していきます。

①車検基本料

平たく言えば、業者に支払う車検にかかる手数料です。

車検ごとに必要になるため、毎年車検であれば、この料金が毎年かかります。

業者の種類車検基本料の目安
ディーラー4~6万円程度
車検専門業者2~5万円程度
民間整備工場2~4万円程度
カー用品車検2~4万円程度
ガソリンスタンド2~4万円程度
ユーザー車検代行1~3万円程度
ユーザー車検無料

 計算上は、この金額が一番安ければ、車検費用が抑えられる事になるはずですが、実際はそうでもありません。

なぜなら、車検基本料を極端に安くしているような場合、②の修理交換費用でガッポリ取り返す。という業者も中にはあります。

②各部品の修理・交換費用(工賃含む)

車検時に交換になりやすい消耗部品一覧

消耗部品名交換時期目安交換費用(工賃含む)目安
エンジンオイル走行5千キロ毎4,000~6,000円
オイルフィルター走行1万キロ毎2,000~4,000円
冷却水走行3万キロ毎5,000~8,000円
ブレーキオイル走行3万キロ毎4,000~10,000円
ミッションオイル走行5万キロ毎4,000~10,000円
デフオイル走行3万キロ毎4,000~10,000円
バッテリー2~3年に一回10,000~30,000円
エアクリーナー走行5万キロ毎3,000~10,000円
ブレーキパッド減り方を常時チェック15,000~25,000円(4輪全て)
タイヤ走行5万キロ毎20,000~50,000円(4輪全て)
スパークプラグ2~3年に一回5,000~10,000円
ワイパーブレードゴム2年に一回程度2,000~4,000円

その他、消耗品とは言えませんが、長くのると交換が必要になるもの

部品名寿命交換費用
ドライブシャフトブーツ走行5万~15万km10,000円~30,000円
タイミングベルト走行10万~15万km20,000円~50,000円

③重量税(1年分)

車両総重量※自家用事業用
1t以下4400円2800円
1t~2t以下8800円5600円
2t~2.5t以下13200円8400円
2.5t~3t以下18900円8400円
3t~4t以下25200円11200円
4t~5t以下31500円14000円

※車両総重量=車両重量+乗車定員×55kg+最大積載量

↑車検証に記載しています。

④自賠責保険料

 

⑤印紙代

継続検査の場合

通常の車検の場合です。車検期間が満了した後、引き続きその車を使用する場合の検査ですね。

指定工場1,100円
認証工場・ユーザー車検1,700円

 

新規検査の場合

新車登録時または、一旦使用を中止した車を再び検査を受けて使用するときの検査です。

指定工場1,100円
認証工場・ユーザー車検2,000円

 

構造変更検査の場合

構造変更をし、4ナンバーに初めて登録する場合等の場合です。

指定工場2,000円
認証工場・ユーザー車検2,000円

 

実例集4ナンバー車の車検費用

車検基本料を25000円として、具体的な車で車検費用を見積もってみます。

ハイエースバン(毎年車検)

例)※ハイエース・ディーゼル・スーパーGL(自家用) を認証工場に車検を依頼した場合。

費用項目費用(1年分
車検基本料25000円
重量税(3t-4t)25200円
自賠責(1年分)17270円
印紙代1700円
修理・交換費用?円
合計69170円+修理交換費用

※ハイエースバンは標準ボディー(ロング)のみ4ナンバー登録可能です。ワイド・ハイルーフは1ナンバーとなります。

軽トラック(2年毎車検)

例)軽トラック(自家用)を認証工場に車検を依頼した場合

費用項目費用(2年分
車検基本料25000円
重量税(1t-2t)17600円
自賠責(2年分)26370円
印紙代1700円
修理・交換費用?円
合計70670円+修理交換費用

最後に・・・

4ナンバー車は、維持費、特に自動車税が安くなるという大きなメリットがあります。半面、車検が毎年などのデメリットもあります。

 しかし、ここで、仕事用の車として4ナンバー車を乗り倒す予定のあなたに是非伝えたい事があります。

実は、4ナンバーの商用系の車の多くは、海外で人気の車が非常に多いです。

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〇マニュアルのスポーツカー
〇マイクロバス
〇軽以外の商用車
〇ハイエースバン
〇カローラ系の車
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ABOUTこの記事をかいた人

山本 剛

略歴:青年海外協力隊員(ドミニカ共和国)を経て、大阪府の高校教諭(数学)になる。7年間教師を務める。その後一念発起し、教師を退職。そして現在の「輸出用の車買取専門店 車両輸出代行センター」を立ち上げ、現在にいたる。日本の車を必要としている主に途上国の人々に届けるため、日々このブログを更新している。