ハイエースの買取なら輸出業者へ!プロの売り方から学ぼう!

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 この写真はウガンダという国の首都カンパラのバス停の写真です。見渡す限りの車。これすべてハイエースなんです。

このページに訪れたあなたならすでにご存知のように、ハイエースは海外で異常なまでの人気を誇る、輸出用の車においては王者ともいえる車です。

 あなたがどこかの業者に売ろうとしているハイエースも、そのほとんどは最終的に海外へ輸出されます。Toyota_Bateau

一般的に、下取りや買取された、ハイエースではない普通の中古車は95%が業者のオークションに出品されると言われています。しかし、ハイエースのように、年式や状態によっては最終的にほとんどが輸出されることが明らかな車の場合、プロはまず、知り合いの輸出業者をあたります。

 なぜなら、それこそがハイエースをその潜在価値を最大限に引き出し、かつスムーズに転売できる唯一の方法だと知っているからです。

 

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そうか!だったら輸出業者を探して売ればいいんだ!

と思われるかもしれません。確かにその通りですが、安易にプロのマネをすると大きな失敗をしてしまいます。どうすればプロの取引金額に近い値段でハイエースを売りぬくことができるかを書いていきました。

ステップ1|売り先の本命を絞り込む

中古車業界のプロは「ハイエースと言えば、輸出」と口をそろえて言いますが、それほど単純ではありません。ハイエースの中でも輸出に向かないハイエースももちろんあります。実は、中古車業界のプロでもどのハイエースが輸出向きなのかはあまりわかってはいません。まずは、輸出に向くハイエースと輸出向けでないハイエースを確認しましょう。

輸出に強いハイエース

ハイエースバン(レジアスエースバンも同様)

hiace1101 (1)一般的に輸出にめっぽう強いと言われているのは、ハイエースのバンです。同じハイエースという名前ですが、ハイエースワゴンは一部輸出向けのものもありますが、どちらかと言えば国内向けの車です。

 また、ハイエースバンでも、年式や走行距離が新車に近いものは、どちらかと言えば国内の中古車として査定した方がいい値段が付きます。しかし、大きな凹みがあったり、修復歴のあるバンなら新しくても海外向けとなります。

 ハイエースは海外でも人気ですが、国内でも相当な人気を誇る車ですので、なんでも海外へ行くわけではありません。

 逆に10年または10万キロを超えたハイエースは、国内の中古車としての人気が落ちるため、そのほとんどが海外に流れることになります。

ハイエースワゴン

RZH100-6000700_8_vga弊社も輸出業者ですが、ハイエースワゴンの買取の問い合わせは非常に多いです。しかしながら、正直に言って、成約率は非常に低いです。

 海外の人がワゴンを欲しがらない理由は、100系のワゴンがサスペンションにコイルスプリングを使用しているからなのです。海外の人々は乗り心地よりも、耐久性を重要視しているので、多少値段が高くても、板バネを使用しているハイエースバンを好む傾向にあります。

 しかし、落ち込む必要はなく、実は、ハイエースワゴンは、国内の需要がまだまだ強く、古い年式でも状態が良ければ、国内の中古車として十分な値段が付く車なのです。事故歴がなく、外装がきれいなハイエースワゴンなら、一括査定などを利用して、国内の中古車買取店で売る方がいい値段が付くことが多いです。それでも値段のつかないハイエースワゴンは、輸出向けと言えるかもしれません。

 ハイエースワゴンの中でも、ディーゼルで10人乗りのモデルは海外でも人気があります。型式で言うと、KZH110、KZH116,KZH120等です。グレードはDXでもグランドキャビンやその他でも大差はありません。

 また、キャンピングカー使用のモデルは、使用状態に応じて値段に大きな差が出るため、キャンピングカーを取り扱っている中古車業者にも必ず見積もりを取ることをおすすめします。

ハイエースコミューター

20150818_100801ハイエースコミューターはバンと同じく、輸出に非常に強い車です。輸出されるハイエースの多くは、バスとして使われることが多いからです。そのため、乗車定員の多いコミューターは非常に人気が高い車の一つです。

 ハイエースコミューターも荷台がキャンピング使用になっている車があります。こちらもワゴンのものと同様、必ず、キャンピングカーを取り扱う業者に見積もりを取ることをおすすめします。

輸出に強いハイエースのまとめ

輸出に強いもの

  • 10年落ち以上または走行10万キロ以上のハイエースバン
  • 修復歴のあるハイエースバン
  • キャンピング使用でないハイエースコミューター
  • 国内一般の買取業者に「値段が付かない」と言われたハイエースワゴン
  • 10人乗りのハイエースワゴン 

輸出向けでないもの

  • 7人または8人乗りで、状態が良く、修復歴のないハイエースワゴン
  • キャンピング使用で状態の良いハイエースワゴンまたはコミューター

ステップ2|相場を確認する

あなたのハイエースが輸出向けかそうでないかがわかったら、次は買取の相場を調べます。次の項目の中からあなたのハイエースを選択し、大体の相場を調べてみてください。

ハイエースバン

ハイエースワゴン

ハイエースコミューター(現在準備中です)

ステップ3|相見積もりを取る

売却の時期が近づいて来たら、何社か相見積もりを取りましょう。

輸出向けのハイエースの場合

まずは一般的なお店(ディーラーまたは買取店)で査定を依頼し、実際の相場を確認してみてください。そのうえで、輸出業者に問い合わせましょう。弊社も数少ない、ユーザーからの直接買取を行っている輸出業者です。ハイエースであれば全国から買取が可能です。できるだけ相見積もりを取ったうえで、弊社にお問合せください。

輸出に向かないハイエースの場合

ディーラーの下取りよりも、買取店の方が基本的には高い値段をつけてくれます。複数社に実物査定してもらい、絶対にその場で即決せずに、電話で「○○店は△△円出すと言っている」と言って一方があきらめるまで、値段を釣り上げることをおすすめします。ちなみに弊社は一度出した値段を変えることはございませんが、普通の買取店では、コロコロ値段を変えるのが当たり前です。こういった交渉も日常茶飯事ですので、遠慮は必要ありません。

 ネットで車の買取を検索すると、ほとんどが一括査定の宣伝になっています。輸出に向かない車の場合、足元を見られない金額を出すには有効な手段です。ただし、デメリットや危険性・リスクを伴い方法であるため、登録するには十分に注意した方がいいでしょう。

 また、ハイエースは特殊な車ですので、ハイエースの販売専門店にも必ず見積もりを取りましょう。キャンピング使用のハイエースであれば、キャンピングカーの専門店にも必ず見積もりをとることをおすすめします。

ステップ4|買取額には限界がある事知ろう。

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 ディーラーにしても、買取業者にしても、同じことが言えますが、何十社相見積もりをとっても、業者に売る以上はそれぞれの車に対して、絶対的な買取の限界値が存在します。

それは、業者オークションの相場※(ヤフオクのような一般の人が参加できるオークションではありません)です。

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 業者オークションは全国に200か所以上あり、毎週各オークション会場で平均1000台以上の中古車が売買されています。全国規模で考えれば、おおよそ200,000台の車が一週間で出品されていることになります。

 これだけ多くの車が業者オークションに集まっているという事は、中古車のほとんどは必ず業者オークションを経由して売買されていると言い換えることもできますね。

業者の立場に立つと、

  • お客さんから買取・下取りした車はオークションで必ず予想通りの相場で売れます。
  • お客さんからの注文が入った車は、かならずオークションで予想通りの相場で仕入れることができます。

そうすると、

あなたが、売る車がその車のオークションの相場より高い値段で売れることは絶対にありませんよね??

 だって、もし仮に中古車販売店さんが、お客さんからの注文で、ちょうどあなたが売りたい車とほぼ同じ条件の車を探していたとしましょう。こんなラッキーなシチュエーションはまず滅多にありません。奇跡的な状況です。

 そんな天文学的なラッキーなシチュエーションであっても買取額は、オークション相場より高くなることは絶対にありません。

なぜなら、オークションで同じような車を、適正な相場で簡単に仕入れることができるからです。わざわざ個人のお客さんから相場より高く買う必要なんてあり得ないわけです。

 しかし、一般のお客さんは、そもそも業者のオークションの存在や、中古車業界の仕組みはほとんど知りません。

なので、大手の会社が「ちょうど、あなたの車と同条件の車を、欲しがっているお客さんがいるので、今すぐ決めてくれるなら、相場より高く買います。」

なんていう、見え見えの営業トークに引っかかってしまって、即決してしまうんですね。 

  こんな奇跡はまずないんですが、あったとしても、ラッキーなのは業ペテン買取センター者側であって、あなたの車の値段が相場より上がることは絶対にないでしょう。

 そもそも、大手の買取店のビジネスモデルは、

 「車を高く買う」というモデルではなく、「高く売ったと思わせる」というビジネスモデルなのです。

詳しくは、「車買取の店とラテン系のイケメンの男に共通する注意点とは」という記事を読んでいただければと思います。

  さて、本題の買取の限界値ですが、私の考える買取の限界値は

①買取限界値 = オークション相場 ー 5~10万円

 と考えています。

インターネット上では、車一括査定がどんな車でも限界値の査定が出るなどという事が書かれていますが、

②一括査定の限界値 = オークション相場 - 10万円 程度でしょう。

理由は、次回の記事で紹介したいと思います。

 弊社の買取の基準は①の基準を使用しています。弊社も、買取業ですので、青天井の高い値段で車を買取る事は絶対にしません。万が一にも赤字になるような買い方はできないからです。

 といっても、直接輸出可能な欲しい車のみに限定して、買取をおこなっていますので、他の店にはどうしても勝ちたい。ですので、シビアに①の基準をついていこうと思って査定しています。

 このブログ上でセールスをするつもりはありませんが、弊社の出した金額が基本的に買取の限界値のレンジです。また、一回出した値段を変えることはないので、他社が○○円だから、うちは○○円だします。みたいな交渉には一切応じません。

 手早くハイエースの相場の限界値が知りたいという人は、お問合せいただければ、電話でもメールでも、すぐに概算の査定額を提示します。

 また、同業者(プロ)からの問い合わせも最近非常に増えていますが、上記の記事を十分読んだうえでお問合せいただければ幸いです。

 以上で、「ハイエースの買取なら輸出業者へ!プロの売り方から学ぼう!」の記事は終了です。

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