【プロでも知らない】ハイエースの査定額を限界レベルに高める方法とは?

ハイエースの査定額を最大に高めるためのポイントとは?

 ハイエースを売却しようかな??と思った時点で、査定を受けるその車は当然ながらすでに中古車です。

走行距離や年式も誤魔化すことはできませんし、凹みや、傷、汚れなども当然あるでしょう。

 

 それら、車の状況を変えるという事はできません。あるものをなかった事にはできないんです。

 

つまり、そのハイエースの査定額をあなたが少しでも高くしようと思うならできる事は次の2点です。

  1. 売却先を選ぶ
  2. 売却するタイミングを図る

この2点に尽きるといっていいでしょう。

ポイント①ハイエースの売却先の選び方

 まずは、どこに売却するか??

これは当然ながら、最も重要で、査定額をほぼほぼ決めてしまうといっても問題ないでしょう。

 しかし、車の売却方法は無限に近い程あり、「どんな車も、車買取なら○○が絶対に一番」なんていう場所は、日本中どこを探しても絶対に見つかることはありません。

 でも、質問を少し変えて

「車種が○○で、〇年式の走行距離が○○で、グレードが○○で、型式が○○の車なら、△△に売ればいいじゃない?」

 この質問であれば、答えは見えてきます。

 ではハイエースと言う車をどこに売却する方がいいか?

それを知るためには、まずハイエースという車の特徴を知る必要があるのです。

まずはハイエースという車の特性を知ろう

ウガンダ首都カンパラのタクシー広場の写真 見渡す限りの車はすべてハイエースバンです

ハイエースは他の一般的な車と違います。

最も大きな特徴は、ハイエースが海外において、長年No.1の人気を誇っている車種であるという事なのです。

 

 最近では、ネットの影響もあり、「ハイエースは輸出」という言葉が

少しずつ、世間一般に、浸透してきています・・・・・

 もし、あなたがこの事実を知らなかったなら、「世界中が欲しがるハイエースの真の買取相場と究極の売却方法とは?」という記事をご一読ください。

さて「ハイエースは輸出」この言葉は、長年、車業界では、当たり前の事実として知られていました。

 が残念ながらこれは半分本当で半分が嘘です。

 

 残念ながら、プロの車屋さんでも、大いに勘違いしている事が非常に多いです。

 

弊社(車両輸出代行センター)はハイエースを専門的に買取している輸出業者ですが、

 最近、良くこんなやり取りがあります。

 

車屋さん
「25年式のハイエースバンのスーパーGLやねんけど、距離も5万kmチョイで、コンディションは、ほぼ完ぺき。

あっちなみに、ウチも車屋やねんけど、あんた貿易屋(輸出屋)やったら、ナンボぐらいで買取いけそう???」

 

 ありがたい問い合わせなのに、非常に心苦しいですが、こう答えます。

「25年式、5万km、スーパーGLなら、日本国内むけに売った方が絶対値段はいいですよ。まだ、その車なら海外に輸出するには、早すぎるとおもいますね。」

「ハイエースなら輸出」という強烈なイメージがあまりにも定着しすぎてて、プロであるはずの車屋さんまでが「なんでもかんでも輸出」という勘違いを起こしている始末です。

 ちょっと考えてみください。

あなたがもしハイエースを今現在持っているなら、わかると思いますが、

 ハイエースは日本でもとてつもなく愛されている車なんですよ。

 

「全世界から愛されている車」つまり、その世界の中に当然日本も入っているんですよ。

 

ここまで読んでいただければ大体想像ができると思いますが、

 ハイエースの査定の最大のポイントは、その車が輸出向きなのか、国内向きなのか?

 

これを見極める事が最大のポイントとなります。

 つまり、どんなハイエースが国内向きで、どんなハイエースなら海外向きなのか??

 

そこをしっかりと理解した上で、どんな業者に査定をさせるか?

 

 によって、同じ車でも査定金額が大きく変わってくるんですよ。

 

では、具体的に、その判断のポイントを紹介していきたいと思います。

 

どんなハイエースは日本向き?どんなハイエースは海外?

ハイエースと一口に言っても、いろんなハイエースがあります。

 ここでは、ハイエースを以下のように分けて整理していきたいと思います。

  • ハイエースバン(レジアスエースバン)200系 100系
  • ハイエースワゴン 200系、100系
  • ハイエースコミューター 200系 100系
  • ハイエースレジアス(レジアス)、グランドハイエース(グランヴィア)

ハイエースバンについて(輸出向きハイエースバンと国内中古販売向きハイエースバン)

200系ハイエースバンにおける、輸出向きのハイエースの特徴は?
  • 過走行のもの
  • 修復歴のあるハイエースバン
  • 7年落ちのハイエースバン※1
  • 年式が古いもの(7年落ち以上)
  • 過走行または、年式の古いグレードがDXのもの
  • 過走行で、なおかつ年式が古いのスーパーGLのもの
  • オートマよりもマニュアル車の方がベター
  • ガソリン、ディーゼルはどちらでも問題無し
  • 2WD,4WDどちらも問題ないが2WDの方がどちらかというとベター
  • 4ドアよりも5ドアの方がベター
200系ハイエースバンにおける、国内向きのハイエースの特徴は?
  • 年式が新しく(6年落ち以内)、走行距離が少ない(15万km以内)のもの
  • 年式が新しく、走行距離が少なく、かつ修復歴の無いもの
  • 年式が新しく、走行距離が少なく、かつグレードがスーパーGLのもの
  • 改造が多数されているもの
  • キャンピング車
100系ハイエースバンにおける輸出向きのハイエースバンの特徴は?
  • 基本的に100系ハイエースバンは全て輸出向き
  • ガソリン、ディーゼルどちらも問題は無しだが、ディーゼルの方が全体的にはベター
  • オートマよりもマニュアル車がベター
  • 2WD、4WDどちらも問題ないが、2WDの方がベター
  • 4ドアよりも5ドアの方がベター
  • 荷室のタイヤハウス無し(ジャストロー)よりはタイヤハウス有りがベター
100系ハイエースバンにおける、国内向きのハイエースの特徴は?
  • 走行距離が10万km以下かつグレードがスーパーGLで、傷、凹み、修復歴の無いもの

 

ハイエースワゴンについて(輸出向きハイエースワゴンと国内中古販売向きハイエースワゴン)

200系ハイエースワゴンにおける、輸出向きのハイエースワゴンの特徴は?
  • 過走行のもの
  • 修復歴のあるハイエースワゴン
  • 7年落ちのハイエースワゴン※1
  • 年式が古いもの(7年落ち以上)
  • 過走行または、年式の古いグレードがDXのもの
  • 過走行で、なおかつ年式が古いのGLまたはグランドキャビンのもの
200系ハイエースワゴンにおける、国内向きのハイエースワゴンの特徴は?
  • 年式が新しく(6年落ち以内)、走行距離が少ない(15万km以内)のもの
  • 年式が新しく、走行距離が少なく、かつ修復歴の無いもの
  • 改造が多数されているもの
  • キャンピング車
100系ハイエースワゴンにおける輸出向きのハイエースワゴンの特徴は?
  • 過走行のもの
  • 修復歴のあるもの
  • 構造変更(バン登録等)をしていないもの
  • 10人乗りのもの
  • マニュアルのもの
  • ガソリンでもディーゼルでもどちらも問題なし
100系ハイエースワゴンにおける国内向きのハイエースワゴンの特徴は?
  • 修復歴、傷凹みがなく、走行距離が10万km以内のもの
  • キャンピング車
  • カスタムしているもの

ハイエースコミューターについて(輸出向きハイエースコミューターと国内中古販売向きハイエースコミューター)

200系ハイエースコミューターにおける、輸出向きのハイエースコミューターの特徴は?
  • 走行が10万km以上のもの
  • 修復歴のあるハイエースコミューター
  • 7年落ちのハイエースコミューター
200系ハイエースコミューターにおける国内向きのハイエースコミューターの特徴は?
  • 修復歴、傷凹みがなく、走行距離が10万km以内のもの
  • キャンピング車
  • カスタムしているもの
  • 福祉車両

ハイエースレジアス(レジアス)、グランドハイエース(グランヴィア)について(輸出向きのものと国内中古販売向きのもの)

輸出向きのハイエースレジアス(レジアス)、グランドハイエース(グランヴィア)について
  • 全般(ただし、ガソリン車は値段が低く、買取金額がほとんどつかない場合もあり)
  • ディーゼルのもの
  • 過走行のもの
国内向きのハイエースレジアス(レジアス)、グランドハイエース(グランヴィア)について
  • 恐らく、国内向きのものはありません。

 

輸出向けのハイエースの売却先の選び方

あなたの車がもし、輸出向きのハイエースであれば、実はどんな業者に売却しても、

最終的にには、ほとんどのハイエースが海外に輸出されることになります。

 

 ただし、売却した業者によって、輸出されるまでの経路に違いが生じることになります。

いくつかのパターンで例を紹介します。

 

ディーラー下取りの場合

  1. あなたがディーラーにハイエースを下取りに出す
  2. ディーラーは業者オークションの会場に車を輸送する
  3. ディーラーは業者オークションに出品料を払う
  4. 業者間オークションにおいて、輸出業者が競り落とす
  5. 輸出業者は落札料を、ディーラーは成約をそれぞれオークション会場に支払う
  6. 輸出業者が、オークション会場から車を港に輸送する
  7. 輸出業者が海外に車を輸出する

 

買取業者に売却の場合

  1. あなたが買取業者にハイエースを売却する
  2. 買取業者は業者オークションの会場に車を輸送する
  3. 買取業者は業者オークションに出品料を払う
  4. 業者間オークションにおいて、輸出業者が競り落とす
  5. 輸出業者は落札料を、買取業者は成約をそれぞれオークション会場に支払う
  6. 輸出業者が、オークション会場から車を港に輸送する
  7. 輸出業者が海外に車を輸出する

 

輸出業者に売却の場合

  1. あなたが輸出業者にハイエースを売却する
  2. 輸出業者が車を港に輸送する
  3. 輸出業者が海外に車を輸出する

 

輸出業者に売れば無駄なコストがかからないが・・・

輸出用の車を輸出業者にうれば、それまでの流通コストが大幅に削減されることになります。

 

 しかしながら、輸出業者のほとんどは、車をオークションで仕入れているため、買取をやっていません。

 

もちろん、あなたが輸出業者を見つけて、直接声をかければ、多くの場合、買取してくれると思いますが、

なかなか見つける事が出来ないのが実情です。

 

 また、よくあるパターンとしては、

日本に住んでいる外国人の輸出業者が、ハイエースのワイパーのところに、名刺を挟んでいて、

「売るときは連絡ください。高く買います」

なんていうメモ書きを置いているケースですね。

 

実際、買取の金額は通常の買取店やディーラーの下取りよりも格段に高い事もありますが、

名義変更(廃車手続き)をしてもらえずに、自動車税を毎年払い続けるハメになった」

というような被害も耳にします。

 

 しっかりと信頼できる業者なのか、相手を見極めて売却することが大切ですね。

 

弊社は、数少ない買取をしている輸出業者です。

ハイエースの場合は、全国買取可能ですので、ハイエースの売却を検討される方は、

選択肢の一つとしてご検討いただければ幸いです。

 もちろん、「相場が知りたいだけ」というような場合でも、全く問題ありませんので、お気軽にお問合せいただければ幸いです。

 こちらが弊社のハイエース専用の問い合わせ窓口となります。

国内向けハイエースの売却先の選び方

では、国内向けのハイエースはどこに売却すればいいでしょうか??

困った事に、国内向けの車を売却する方法は、無限にありますね。もちろん弊社でも買取可能ですが、弊社おオークションに出品することになるので、回り道になってしまいます。

 要は、国内向けのハイエースの場合も、輸出用のハイエースと同様に、回り道をさせない場所に売ればいいという事になります。

 つまり、ハイエースを買い取ったらそのまま販売するような場所という事になりますね。

具体的には、

  1. 中古車販売店(できればハイエースを主に扱っている販売店)
  2. 中古車買取業者(一括査定も含む)
  3. ディーラーの下取り

というところになってきますね。

中古車販売店に売却する場合

以外と知られていないですが、中古車販売店は、もちろんどこでも基本的に車の買取も可能です。

 そして、中古車として国内でそのまま売却できる車の場合、下手に買取専門店に行くよりも、

ずっと高く売れるケースも多いです。

 

  ただし、中古車販売店も、色んなところがありますので、その店のスタイルに合わない車の場合は、リスクを恐れて、極端に値段が低い事もあります。

 ハイエースの場合は、「ハイエース専門店」などが、狙い目になりますね。

ただし、「専門店だから一番高い」という思い込みは絶対避けるべきです。

 店側からすれば「専門店化」することで、放っておいてもお客さんに選ばれる理由になっていますので、お客さんが相見積もりを取らずに来るケースが多いことも事実です。

 どこに見積もりを取るにしても、かならず複数の見積もりを取る事が必須となりますね。

 

買取専門店に売却する場合

買取専門店もいろいろありますが、彼らは基本的に、買取のプロというよりは、「交渉のプロ」という印象を持った方がいいでしょう。

 とにかく、買取専門店は交渉のプロですので、上手く交渉しないと、査定額を上げる事はできません。

逆に言えば、査定の際、最初に提示される金額が安くとも、交渉次第でどんどん上がる可能ではあります。

 そのため、買取専門店で売却をするのであれば、相場感をしっかり持ったうえで、事前にしっかりと準備をして交渉に望むべきだと思います。

どうしても買取専門店に持っていきたい、なおかつ交渉はしたくないという人には、

一括査定という手段もありますが、

 当サイトは一括査定はあまりお勧めしていません。

いずれにしても、回り道になる上に、談合などのリスクも非常に高いからです。

 

 そもそも一括査定って

「車の買取といえば、買取専門店しか思い浮かばない。でも買取専門店がどこも交渉交渉で、信用できない!」

という人達をターゲットにしたサービスっていうのが実情だと思いますね。

 

 私個人の意見としては、一括査定を使って、回り道して買取専門店に売るのであれば、

中古車販売店に持っていくほうが、よっぽど無駄なお金や、労力を使わずに済むように思います。

 

ディーラーの下取りの場合

国内向けの中古車の場合、実は以外とビックリするぐらい高く売れる可能性あるのが、ディーラーの下取りです。

 新車ディーラーからすれば、

下取りは、よくも悪くも、「新車を売却するため」

の手段の一つなのです。

 

 ディーラーの下取りの場合、査定するのは営業マンです。

でも、その営業マンにとって、

下取りはあろうがなかろうが、どんな金額で引き取ろうが彼らの成績には一切関係がありません。

 

 あくまで、新車を何台売ったかが彼らの成績になります。

 

ディーラーの下取りの値段は、営業マンが決めているのではなく、

それぞれの会社ごとに「値段表」が存在していて、それをベースに機械的に計算がされるようになっています。

 そのため、ディーラーの下取りには、あまり交渉の余地がありません。

その「値段表」ですが、当然ながら、なるべく新車への買い替えがスムーズに、テンポよくすすむのに、都合がいいように作られています。

つまり、古い車や、過走行の車にいつまでも乗られていては、なかなか新車への買い替えが進みませんので、輸出向きの車のように、低年式車や過走行の車、グレードの低い車は、極端に低い値段設定をしている事が多いです。

 場合によっては、輸出需要で、オークションで50万円で取引されている車を

「処分料がかかります」と言って、お金をもらって、いやいや引き取るケースもあります。

  逆に、国内の中古車として十分価値のあるような、新車に近い車・・・具体的には高年式・低走行距離の車や、グレードの高いものであればあるほど、値段設定が非常に高くなっています。

 時には「それ赤字じゃないの??」というような金額を下取りでつけるようなケースも珍しくありません。

 このあたりの諸事情をまとめた記事「車の下取りで最高額を狙う場合は「ジャパネットたかた方式」を取るのだ!」 もありますので、参考にしてみてください。

ポイント② ハイエースの売却のタイミングについて

ポイント①が最も重要な事は言うまでもありません。

 売却のタイミングについては、実際、多くの場合選択の余地がない場合ケースも多いです。

 しかし、もし「そろそろ売却しようかな~?」とか「きっかけさえあれば、売ってもいいんだけどな~」という状態であれば、ある程度タイミングを選ぶ事で金額が左右されるケースもあります。

 よくあるパターンとしては、

「次の車検を通すか、それともこのきっかけに乗り換えるか・・・どうしよう」

 

 こういう状況で、売却するかしないかを判断する材料として、このタイミングというものは非常に重要です。

走行距離でタイミングを判断する場合

どの車も、基本的に距離が増えれば増えるほど金額は下がります。

 しかし、それぞれの車で、走行距離の節目があることも事実です。

 

ハイエースの場合、ポイントが3つあります。次の3つの節目になります。

  • ディーゼル車の場合
  1. 10万km
  2. 15万km
  3. 20万km
  • ガソリン車の場合
  1. 5万km
  2. 10万km
  3. 15万km

もちろん年式との絡みもあり一概にこの節目ごとに金額が変わるかということも言い切れないですが、

多くのケースで、この節目を超えると金額が「がくっ」と下がることがあります。

 

 例えば、これまでその車を運転していた人の立場(車を売却する人の立場)に立てば、

「9万8千km 」で手放す「10万1千km」で手放すのは、ほとんど同じようなものです。

その差はたった3千kmですから、車の状態自体は何も変わらないでしょう。

 

 しかしながら、その車を買う方の立場に立ってみると、

10万kmを超えているのと、超えていないので、その印象の違いは大きく変わってきますよね??

 

 この印象というものは、想像以上に金額に影響を及ぼします。

実際、走行が9万km台の車と、10万km台の車では、売れ行きがかなり異なります。

 

 そのため、車を売却するときに、上記に書いた節目の走行距離の車を所有している場合は、

なるべくその節目に差し掛かる前に、車を売却した方が、いいという事になりますよね。

 

年式でタイミングを判断する場合

年式で売却のタイミングを判断するという人はあまりいないかもしれません。

しかし、日本には車検制度という節目があるので、

 

「あと1回車検をとおして、もう1年のりつづけるか。あるいは、今回の車検の前に売ってしまうか・・・」

というような迷いは少なからずありますね。

 

 そのような判断で迷った場合は、次のような節目を意識して車を売却することをおすすめします。

  • ディーゼル、ガソリン共通
  1. 5年落ち(平成30年現在では平成25年式の車)
  2. 7年落ち(平成30年現在では平成23年式の車)
  3. 9年落ち(平成30年現在では平成20年式の車)

 

この節目に、なぜ注意が必要かというと、世界の各国の輸入規制や、関税の節目の年になっているという理由が他なりません。

 説明すると、5年という節目は、キプロス、パキスタン、バングラデシュ(4WDの車や商用車)、ジャマイカの登録年規制の節目になっています。これらの国には、6年落ちの車を輸出することができません。

 また7年という節目は、ケニアの登録年規制

9年は、タンザニアの関税の節目となっています。

 

 しかし、ハイエースに関して言えば、実際には5年、9年という節目は、それほど大きな差を生み出す節目にはなっていません。

 特に注意すべきは7年落ちのハイエースとなります。これについては、以下に詳細をまとめました。

※1 7年落ちのハイエースは要注意!!

実は7年落ちハイエースは、ハイエースの中でも特別な年式なので注意が必要です。

 どう注意が必要かと言うと、他の年式に比べ、極端に査定金額が高くなるからなのです。

 

その理由は、簡単に言えば、ケニアの輸入規制に関係しています。

 

 ケニアは中古車の輸入が

  • 登録から7年以内の車

という輸入規制を敷いています。

 

 中古車は、古ければ古い程安くなりますよね。

でも、ケニアの人は、登録8年以上の車を輸入することが出来ないのです。

 

 そのため、7年落ちの車に需要が集中します。

また、海外の人が好む車というのは、数ある日本車の車種の中でも、一部の車種に人気が集中しており、

バンの中では、ハイエースの人気は圧倒的で、同じような車でありながら、キャラバンなどはあまり輸出されません。

おまけに、ケニアは、日本車の輸入車台数のランキングでかなり上位に位置する輸入大国です。

 そのような輸入大国の、需要が、特定の年式の特定の車種、

つまり、7年落ちのハイエースバン

というものに集中するわけです。

 

 そのため、7年落ちのハイエースバンは、他の年式や車種の車とはくらべものにならない金額で取引されているのが実情なのです。

 しかし、

「俺はハイエースを最低10年間は乗り続けるんだ!!」

という人がわざわざ7年で無理して売却することは個人的には無いと思います。

 

 ただ、「7年か8年ぐらいで乗り換えよう」と考えている人であれば、

私は迷わず「7年で売却した方がいいですよ」とおすすめします。

 

 ただ7年落ちのハイエースでも、一つとても大事なポイントがあります。

それは、”その年の10月の後半あたりになると、8年落ちのものと同等まで金額が下がる”

という点ですね。

 

 いくら7年落ちのハイエースでも、ケニアという国に、その年の12月末までに、陸揚げ(到着)している必要があるからです。

 しかし、日本からこのアフリカの国に、輸送するには時間がかかります。日本での通関に要する時間や、出船のタイミング等考慮して逆算すると、最低でも2か月は必要です。

 そのため、10月の後半から11月の初旬にかけて、ハイエースの金額は、

まるで、”ナイアガラの滝か!!”と言う程、金額が極端に下がります。

 

 ひどい場合だと、「たった一週間だけ遅れただけで、50万円~60万円査定金額が下がった」

何てこともあります。注意が必要ですね。

まとめ

  • ハイエースの中古車の多くは、かなりの確率で輸出される
  • しかし、なんでもかんでも輸出がいいというわけではない
  • 年式が新しく、走行距離が少なく、修復歴がないハイエースは輸出よりむしろ国内むけ
  • 輸出がいいか、国内向けがいいか良く判断して、売却先を選ぶ
  • 売却するタイミングとして、走行距離や、年式の節目が存在する
  • 7年落ちのハイエースは特に要注意

いかがでしたでしょうか。

これで、「ハイエースの査定額を限界レベルに高める方法とは?」の記事は終了です。

ABOUTこの記事をかいた人

略歴:青年海外協力隊員(ドミニカ共和国)を経て、大阪府の高校教諭(数学)になる。7年間教師を務める。その後一念発起し、教師を退職。そして現在の「輸出用の車買取専門店 車両輸出代行センター」を立ち上げ、現在にいたる。日本の車を必要としている主に途上国の人々に届けるため、日々このブログを更新している。