ハイエースを「草ヒロ」にしてはいけない!廃エースになる前に

ハイエース買取
記事監修者:
古物商:大阪府公安委員会第622030193808号
JAAI認定中古自動車査定士 査定士番号:0061753379
株式会社Direct Stock Japan 代表取締役 山本剛

「草ヒロ」という単語を知っていますか?

 

先日ツイッターで、「#草ヒロ」というハッシュタグを見つけました。

こんなツイートです。

「草ヒロ」の意味が知りたかったので、ググってみると

草ヒロとは、「ノスタルジックヒーロー」という車雑誌の人気連載「草むらのヒーロー」の略語です。

(中略)

草むらや荒野にひっそりと寂しげに佇む姿に、ワビサビや哀愁を感じる人達も多くいて(私もその一人です♪)
草ヒロという言葉ができるほどに人気なんですよ。

参照:スイスイドライビングスクール

との事でした。

 

そこで、twitterにて

「#草ヒロ #ハイエース」で検索してみると・・・・

 

なんとなんと、沢山出てくるではないですか・・・10個ぐらいは出てきました。

 

中には、

これなんかは、まだ草ヒロデビューし立てな感じです。

 これ、もしエンジンがかかるなら、最低でも20万円ぐらいで買取可能だったかもしれません。

 

仮に、エンジンがかからなくても、陸送費差し引いても5万円ぐらいで、買取は可能でしょう。

 

なぜ「草ヒロ」が生まれるのか?

なぜ「草ヒロ」が生まれるのか?

そもそもなんで、草ヒロは生まれるのでしょうか?

 

当然ですが、草むらと言えど立派な土地です。 

土地の所有者にとっては、

こんなボロボロの車達が占有してたら、邪魔以外の何物でもありません。

 

 それでも放置する理由は?

 

「処分(スクラップ)するのにお金がかかる」から・・・

いえ正確には

「処分(スクラップ)するのにお金がかかる・・・と業者に言われた」から・・・

という事なのでしょう。

 

海外だと、ほとんどない事ですが、新車王国の日本ならではの事情です。

 

しかし、これ・・・ハイエースに関しては「あ・り・え・な・い」ことなんですよ。

瀧川クリステルに怒られますよ。

 

その理由は、「ハイエースの廃車という日本語は存在しません」という記事を読んでください。

 

簡単に言えば、ハイエースはボロボロでも、例え動かなくても、特に海外でとてつもない人気があり、日本人の感覚で、その価値を勝手に判断してはいけないという事なのです。

ハイエースを草ヒロにしてはいけません

ハイエースを草ヒロにしてはいけません

ハイエースには、どんなボロボロの物でも価値があります。

 

 なのに、これだけ多くのハイエースの「草ヒロ」投稿がある。

 

結局草ヒロハイエースのオーナー達は、勝手に

「ボロボロだから、どうせ処分料がかかる」

と判断して、どの業者にも声をかけていないんだと思います。

 

もし、草ヒロになっているハイエースを見かけたら・・・

よほど腐食が進んで、どうしようもない状態でない限りは、少なくとも弊社が絶対に買取します。

 

なぜこのようなハイエースでも買取できるのか?その理由は、「
ハイエースの買取・下取り・査定ならボロボロエースカウカウ」をご一読下さい。

草むらの「廃エース」を見て、ノスタルジーに浸っている場合ではありません。

 

環境にも相当ダメージがありますしね。人間にも地球にも放置は最悪です。

 

だから、もしあなたが、そんなハイエースを見かけたら・・・

数十万円をドブに捨てた上に、地球を傷つけようとしているオーナーに、是非一言声をかけて下さい。

 

合言葉は・・・・

「それ・・・売れますよ」

ですね。