古い車の買取は一括査定や買取屋ではダメ!プロに学ぶべし!

世間では「車は10年または10万kmをオーバーすると売れない」

と言われています。

 しかし、実際は、今の日本で

0円の車、処分料のかかる車は日本中どこを探しても一台もありません

 

でも現実には多くの人が車を廃車にしたり、処分料を払っている

今に始まったわけではなく、昔から、車のプロの世界では当たり前の事実ですが、

全くお金にならない車は(日本には)存在しません。

 

 でも、一般の人の間では、”車は古くるなると売れない”という常識が浸透しています。

そのため、ほとんどの人は

  • ディーラーに「廃車処分料にお金がかかります。」
  • 買取店に「無料でなら引き取ってもいいですよ」

と言われると、あきらめて処分してしまっているのが現状です。

 ここで、問題です。

引き取った業者つまり、車のプロ達は

その車を一体どう処分しているのでしょうか??

 

同じように、処分料を払って廃車するのでしょうか??

もちろん答えは「No」です。

 

 実は仮に、「処分料」を取って、引き取った車であったとしても、

彼らは別の業者に転売しているのです。

 

「えっ??廃車になるような車なんか、一体誰が欲しがるの??」

と思われるかもしれません。

 そこには二つの転売ルートが有るので、説明します。

 

プロの車屋さんが廃車を転売する二つのルートとは?

車屋さんに引き取られた廃車のルートは下記の二つです。

  1. 中古車輸出業者に転売され海外へ輸出されるルート
  2. 車の解体屋さんが引き取り、部品とくず鉄代として転売されるルート

ディーラーや買取屋さんは、比較的新しく、中古車としての価値が見込める車は、業者のオークションに転売します。(ごく一部は、展示車両としてそのまま転売しますが、9割方はオークションでの転売です)

 しかし、廃車に関しては、上記の二つのルートの内、車種や状態に応じてより高く売れる方を選んで転売しているのです。

 そのため、ディーラーや買取店は、引き取った車で損をする事は100%無いのです。ただ、廃車の場合、価値のある中古車を引き取るよりも利益の幅が小さいため、積極的に廃車を集める事はありません。

 だから、「処分料が必要」とか「査定金額0円」という事になるのです。 

なぜ一般の人は輸出業者や解体屋さんに直接売らないのか?

当たり前の話ですが、一般の人も、古い車であれば、直接輸出業者や解体屋さんに持って行けば、無料で引き取られたり、処分料を支払う事は無くなります。

 なぜ、それでもわざわざディーラーや買取屋さんに廃車を任せてしまうのでしょうか?

その理由は非常に単純で、「知らないから」という一言につきます。

 

 解体業者に限っていえば、日本全国探せばどこにでもあります。もちろん、一般の人でも直接売買できます。

輸出業者で買取をやっているところはかなり少ないです(理由は後述します)が、これもあります。

 

 いずれにしても、「車を売る」となった場合、多くの人は「ディーラーの下取り」と「買取屋さん」以外の売却方法を知らないだけなのです。

 知っているだけで、数万円のお金の差が出るにもかかわらず、ほとんどの人は、廃車をディーラーや買取屋さんにお願いしているのが現状です。

 では、ここで、どのような車であれば、輸出業者や解体屋さんに直接売った方がいいのか?そこを詳しく説明していきます。

輸出業者に売却する方がいい車とは?

海外で人気の車の場合は、鉄や部品にしてしまうよりも、当然ながらそのまま輸出業者に売る方が一番高く売れる事になります。

海外で人気の車両はおおざっぱに分けると以下のような車です。

(古めの車=10年落ち程度~)の

  • 排気量2000cc以下のトヨタ車全般
  • トヨタのワンボックス
  • オフロード系の四駆
  • ハイエースバン、その他マニュアルの商用系バン
  • 2トン以下の平ボディーのトラック、ダンプ
  • マイクロバス
  • スポーツカー(マニュアルが特に人気)
  • 左ハンドルの車
  • ディーゼルの車
  • 2000ccクラスのベンツ、BMW(セダン)
  • 7年落ちの車(輸入大国ケニアの輸入規制のため)

かなり大雑把な説明のため、わかりにくいので、詳しくは弊社HPのトップページより海外向けの車種一覧を確認してみてください。

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 弊社は買取をしている輸出業者ですが、このような輸出業者は本当に少ないです。

理由としては

  • 普通の人は、日本車が海外でとてつもない人気を誇っている事をあまり知らない
  • なんでもかんでも輸出できるわけでは無く、輸出できる車が限られている
  • ディーラーや買取店がひしめいている買取業界に参入の余地があまりない

というようなものが挙げられます。

要するに、一般の人から直接買取したくても、なかなか売りに来てもらえないのです。また、大手の買取店のように、デカデカとした看板を建てたり、CMを流したりする経費をかけるリスクが取れないです。

 話がそれましたが、

「この車はもしかして、輸出向きでは??」

というような車があれば、是非弊社にお問合せ下さい

 

車の解体業者に売却する方がいい車とは?

 

基本的には、上記以外の古い車という事になります。

車の解体屋さんの買取の相場はほぼ決まっています。

 車の排気量によって、買取価格を決めているところがほとんどです。

 

 もちろん、解体屋さん毎に買取価格は違いますが、下記に一例を挙げておきます。

2016年8月現在の解体屋さんの、廃車の買取相場表

排気量 車両本体+リサイクル預託金込
軽(660cc以下) 3500円
~1400cc 10000円
~1800cc 14000円
~2000cc 24000円
~3000cc 29000円
3000cc以上 33000円

 ※自動車税の還付分は含まれません。車検の残りがある場合、自賠責保険と重量税の還付分も含まれていません。これらは車に応じて、+アルファの金額がもらえます。(下取りや買取では基本的にもらえません)

上記の金額はあくまで平均的な一例です。

また、鉄の相場により、価格は上下します。

解体屋さんの場合、電話で買取金額が確定する場合が多いですので、地元の解体屋さんに気軽に問合せしてみてください。

インターネットで

「車解体 ○○(地域名)」

「廃車買取 ○○(地域名)」

と検索すれば、たくさん出てくるはずです。

 

全国ネットの廃車買取ネットワーク

最近では、このような解体屋さんをネットワークで束ねているサイトがたくさんあります。

 基本的には、車の一括査定のように、個人情報をみだりにばらまいて、しつこい営業電話が鬼のようにかかってくるようなサービスではありません。(※間違えても一括サイトに廃車の情報を流してはいけません。こちらを参考にしてください

サイトの運営会社が、登録された車の情報だけを、地元の複数の解体屋に流し、その中で最も良い見積もり金額を付けた解体屋さんにだけ、お客さんの個人情報を伝える仕組みが多いです。

 多くの場合、解体屋さんに直接電話する場合と金額も変わらず、自分で複数の見積もりを取る必要がないため、非常に簡単です。

主な廃車買取のネットワークのリンクはこちらです。

リサイクル預託金・自動車税・自賠責・重量税の還付に関する取り扱いは、それぞれによって異なる可能性がありますので、問い合わせ時に必ず確認してください。

古い車の買取先まとめ

  • 一般的に「廃車」と呼ばれる車には二つの買取先がある。
  • 海外で人気ある車は、輸出業者に直接転売する方がいい
  • それ以外の古い廃車は、解体業者に転売する方がいい
  • 廃車買取の全国ネットワークが複数あり、非常に利便性が高い
  • 廃車を間違えても一括査定サイトに登録してはいけない
  • ディーラーや買取店に持って行くのは論外

あなたが下取りに出そうとしている車は下記に該当しませんか?

  • 2000cc以下のトヨタ車全般
  • 古めのトヨタのワンボックス
  • オフロード系の四駆
  • ハイエースバン、その他マニュアルの商用系バン
  • 古い2トン以下の平ボディーのトラック、ダンプ
  • マイクロバス
  • 古めのスポーツカー(マニュアルのもの)
  • 左ハンドルの車
  • 2000ccクラスのベンツ、BMW(セダン)

実は、下取りで引き取られる上記のような車の多くは、転売、転売を経て、最終的に中古車として海外へ輸出されています。

 このように輸出される車は、国内お中古車としては、需要がほとんどない上に、輸出業者にわたるまでの転売手数料ががさむため、一般の下取り(買取)ではほとんど値段がつかないケースや場合によっては、処分料を請求されるケースも多いです。

 弊社、車両輸出代行センターは、そのような輸出用の車を専門に直接買取、直接輸出をしている中古車輸出業です。

 上記のような車両の下取り、買取をご検討されている方は、下記ボタンより、

海外人気車種の一覧

 をご確認の上、メールによる概算査定(電話番号は任意です)のお問合せいただければ幸いです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

山本 剛

略歴:青年海外協力隊員(ドミニカ共和国)を経て、大阪府の高校教諭(数学)になる。7年間教師を務める。その後一念発起し、教師を退職。そして現在の「輸出用の車買取専門店 車両輸出代行センター」を立ち上げ、現在にいたる。日本の車を必要としている主に途上国の人々に届けるため、日々このブログを更新している。