車の下取りと買取の違いは?そんな事も知らずに車を売るつもり?

危険です。ひじょ~に危険ですよ。

「車の下取り、買取の違いは??」

 

こんな事も知らずに、車を売ろうとしているあなたは、

今大変危険な状況に置かれています。

 

 大変失礼ですが、あなたの今の状態。

池に飛び込もうとするカモ

”危険な車売却という世界に、な~んにも知らずに飛び込むカモ”と言わざるを得ません。

 

 そんなあなたにの周りには、今こんな声・・・聞こえていませんか??

某買取屋 「くるま高くかいま~す。そしたらわし儲かりますねん・・・

某一括査定サイト 「一括査定で車高くうれまっせ~。そしたらわいにマージン入りまっせ~

 

 さて、そんな声が聞こえ始めていたら、まずは次の2つの記事を読んでみてください。

いかに、あなたが今危険な状態に置かれているかがわかるはずです。

 

 能書きが長くなりました・・・

では「車の下取りと買取の違いは?」

ご説明していきます。

で・・・車の下取りと買取の違いは?

車の下取りとは?

次に車(新車または中古車)を買う店で、新しい車と引き換えに、現在の車を引き取ってもらう(売却する)こと

車の買取りとは?

ただ単に、現在乗っている車を買い取ってもらうこと

意味的なことを言えば以上です。

 

 しかしこれで説明を終えてしまうと、カモのままで終わってしまいますね。

何故なら、この説明だけでは、ほとんどの人が、

 本能的に「下取りの方がよさそうだね・・・」

 

と勘違いしてしまうからです。

 

下取りの方が「高くなる」と本能的に勘違いしてしまう理由とは

人は下取りの仕組みを知ると、下取りの方が何だか良いような気になります。

 それは、下取りの方が、相手(業者)に負担が少なく済みそうだからです。

 

業者に負担をかければ、お金を取られる・・・深層心理に誰しもが持っている直観ですね。

 しかし、そう直観するのも無理はありません。そこにはある原因があると分析します。

背景にジャパネットたかたの影響力

 は??と思われるかもしれません。これは半分冗談のような、かなり真剣な話です。

 

 ジャパネットのテレビショッピングはご存知でしょうか?

今は、社長自身が、セールスをしなくなりましたが、高田社長を知らない人はいないでしょう。

あのかん高い声で、

 「なんと今ならどんな洗濯キも、10000円でシタドリッ!!」

 

とか言われ続けると、

 「シタドリはいい、シタドリ最高・・・・」

と思ってしまうのが人間というものです。

 とまあ冗談のような話です・・・があながち冗談というわけでもありません。

 

例えばジャパネットが洗濯機を10000円で下取りする場合、

どんな洗濯機にも10000円の価値があるという事ではありません。

 

 逆に、95%以上の下取りされる洗濯機は、本来1円の価値もないものばかりのはずです。

 

しかし、ジャパネットは

 「今時、洗濯機が無い家はほとんどなく、洗濯機を買う家は、ほぼ100%買い替えだ」

という事を見込んだうえで、あえてそれに10000円という値段を付けて、下取りします。

 

 「単純に値引きをするよりも、下取りで10000円」とした方が新しい洗濯機が売れるからなんです。

 

 

 車と違って、家電の場合「今の物がまだ使える」は新しい物の購入の最大のブレーキとなります。

それを取り除く、ジャパネットマジックですね。高田社長はやはり天才です。

 

 いずれにしても、消費者にとっては、ジャパネットの下取りは、その物の本来の価値以上で売れている事は間違いありません。

 そのためか、私も含めて知らずの間に「下取りはおいしい・・・」というイメージを植え付けられている気がしてなりません。

車の下取りは、値引きの延長なのか?ジャパネットの下取りとの違い

 ジャパネットの影響で、下取りは値引きの延長と刷り込まれている人が少なくありません。

 

しかし、実は車の下取りと、ジャパネットの下取りは本質的に全く異なるものなのです。

 

では一体、ジャパネットの下取りと、車の下取りは何が違うのか??

 

考えてみてください。

ジャパネットのテレビショッピングで洗濯機を買った人はどんな人でしょうか?

 今すぐにでも洗濯機が欲しいと思っている人でしょうか?

 

もちろん、偶然今すぐ洗濯機を買おうと思っていた人も中にはいるでしょう。

しかし、それはほんの偶然の一部の人です。恐らく全体の1%にも満たない人でしょう。

 

 ほとんどの人は、頭の片隅に「そろそろ洗濯機を買い替えてもいいかな・・・」

程度の思いがあり、でも現実的には「いや、まだ使えるしな~」と、買い替えに至っていない人がほとんどです。

 そこに、たまたまぼ~っとテレビを見ていたら、ジャパネットが始まって、

「定価15万円が10万円。下取りは1万円!!ただし、放送終了後30分以内。ご注文は今すぐ!!」

というCMを見て、

 「いつ買うの??今でしょ!!」

 

となって、買う人達です。

 要するに、ジャパネットがもともと無かった「洗濯機を買い替える」という行動をテレビショッピングによって、掘り起こしたという事になりますね。

 でもタダではお客さんも動かないので、

「下取り10000万円」というお客さんにとって一石二鳥の切り札で、

彼らの行動の背中を強烈に押す必要があるのです。

  もちろん、下取りはジャパネット側にとっては、本来負担にしかならないはずです。

 

では車の購入の場合はどうでしょうか?

新車の購入の場合の下取りは?

車の場合はどうでしょうか??

 あなたが車を下取りしてもらおうと思う場面を想像してくださいね。

 

あなたは何故ディーラーにわざわざ足を運んだのか??

 それは、

「今すぐに新しい車が欲しいから」ですよね。

 

 もうすでにあなたは、「買う」直前の段階に来ています。

「今の車があるから、当分はこの車でいいか」の段階はすでに、完全終了している状態なのです。

 

 そんなあなたに、

「今の車を本来の価値以上に高く下取りするので、新車を買いませんか??」

なんて、車をすすめるバカ営業マンがいますかね??

 

 車検や点検の目的以外でディーラーに来るお客さんは、車を買いに来るお客さんなんです。

ディーラーも客もお互い目的ははっきりしています。

 

 次の車を買う気持ちになっている、お客さんにとっては、

今ある車は、完全に邪魔者なわけです。

 そして、ディーラーにとっても、

頭を下げて「ぜひ売ってください」

という物ではありません。

 

 

 しかも、都合のいいことに、

お客さんは今現在乗っている車の本来の価値など知るはずがありません。

 

 基本的には引き取ってしまえばそれでいいわけです。

さらに、ディーラーは下取り車に関して、絶対に価格交渉をしません。

 価格交渉は、かえってお客さんの疑念を煽ってしまい、相見積もりを煽ってしまいかねません。

 

そうすると、

こっちのディーラーより、あっちのディーラーの方が下取りがいいかもしれない

と無駄な価格交渉を生み出しかねません。

 

 そのため、ディーラーでは、下取りをする際、一律基準のハンドブックのようなものを利用しているケースがほとんどです。

 多くのディーラーが利用しているのが、

中古車査定協会が毎月発行している、イエローブックという査定のガイドブックです。

この本に書かれている基準にそって、下取りをするため、

 どのディーラーでも同じ基準を利用しているため

お客さんにとっては、

「下取りの金額は、公平な金額で統一されている」

と安心感を与えてくれます。

 

車の買取という商売がある理由

他の記事にも散々書いていますが、

そもそも、車には「車の買取」という商売があります。

 

それも、大きな幹線道路沿いには、いたるところに必ずあります。

一つや二つではありません。

 

 考えてみてください。中古洗濯機の買取専門店ってありますか??

なんで車だけ、こんなに沢山買取店があるのでしょうか???

理由は簡単。1台あたりの利益が大きいから

♪あたりまえたいそ~う ちゃんちゃん

  で、なぜ利益が大きいのかというと??

わかりますよね。

 ディーラーが本来の価値よりず~っと安く下取りしてくれているからなんですよね。

 

だって考えてみてくださいね。

 もし、新車のディーラーがジャパネットたかたみたいに、損してでも下取りを本気でしていたら・・・

誰がわざわざ買取専門店に車を売りに行くでしょう??

 

 車の買取専門店に行く人は、基本的に「下取りの金額に疑問を感じた」人たちなのです。

下取りより安ければ、車を売ってくれるはずがありませんね。

 

買取専門店は下取りよりずっと高く買ってくれるか?「買うわけないやろ」 

 買取専門店は、下取りの金額より「目が飛び出るほど高く買うのか??」

残念ながら、そんなわけないですよね。

 

 ディーラーの下取りでも、買取専門店での買取にしても、

引き取った車の売却先はいずれも車のオークションです。

 

 「いや、最近の買取専門店は、引き取った車を中古車として売っているぞ!?」

という人がいるかもしれません。

 

 確かに、最近は大手の買取専門店は、中古車販売もやっていて、

引き取った車を店頭に並べているケースもあります。

 

 しかし、あの展示車、飛ぶように売れていると思いますか??

まあ売れ筋の車が偶然入ってくれば売れるかもしませんが、ほとんどは

ただのデモンストレーションと断言してもいいでしょう。

 

 中古車がそんなに簡単に売れるなら、今度は、町中の中古車販売店が、

この世の中から姿を消すことになるでしょう。

 

 残念ながら、引き取った中古車が、そのまま(その店舗で)売れる事はほとんどありません。

 

結局、買取専門店にしても、ディーラーの下取りにしても、売却先は

 業者のオークションになるのです。

 

業者のオークションについては、こちらの記事で詳しく書いていますので、こちらを参照してください。

 

 つまり、売却先は、どこに売ってもオークションなわけで、下取りも、買取も行く先は同じ場所なわけです。

 だから、買取店も、下取りよりも目が飛び出るぐらい高い金額で買ってたら、

商売は当然成り立たないわけですね。

キーワードは下取りよりちょっと高い値段

ディーラーの下取りにはメリットがあります。

 最大のメリットはスムーズに乗り換える事ができる点です。

 

新車を受け取って、車を手放す。これは最大のメリットです。

 

 一方下取りではなく、買取を選んだ場合、新車購入までにタイムラグが生まれます。

また、手続きに関しても、2か所に行かないといけなくなります。

 

 そのため、下取りと買取が同じ金額では、買取が負けてしまいます。

 

そこで買取はどうすればいいか、お客さんがその手間を惜しまないぎりぎりの値段下取りよりも高くするのです。

 例えば、下取りが30万円なら

買取は32万円とか33万円あたりの金額が取ればいいのです。

 

 「えっ買取ってきっちり車見て、査定して金額を決めるんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

 

 買取店が見ているのは、車ではなく、あなた自身です。

その車の価値が本来(業者のオークションで)60万円の車なのか、100万円の車であろうと、

その価値はほとんど関係ありません。

 

 あなたには、業者のオークションの価値が見えていないのですから、いくらで買おうと買取店の自由なのです。

 だったら、ものを買うのに、わざわざ高い金額で買う人などこの世にいますか??

下取りが30万円といったものであれば、33万円出せば十分じゃないですか。

 

 逆にこの車の査定金額を50万円としたらどうでしょう??

お客さんの頭の中には下取りの30万円という相場インプットされています。

 50万円というケタはずれの金額を提示されると、

「いったいこの車の本来の価値はいくらなんだ???」

と逆に疑問が湧いてきます。

 

 そうすると、別のお店に相見積もりを取りに行かれてしまいます。

 

そのため、買取店でありがちな話ですが、買取店に入ると必ず営業マンが聞いてきます。

  • 希望金額はいくらですか?
  • 下取りの提示金額はいくらでしたか?
  • 他社にはもう行かれましたか??

しかし、考えてみてください。

これらの金額は、車の査定と何の関係があるのでしょうか??

要するに、車ではなく、あなたを査定するための質問なんですね。

 買取店の本当にできる営業マンはプロの車査定士ではんく、プロの人間査定士なのです。

 

そんな百戦錬磨の彼らを手玉に取る方法もあります。

車買取店の尻の毛まで抜いてしまう交渉術とは?

という記事にまとめていますので、是非ご一読ください。

 

一括査定はどうなのか??

ここまで読めば、おおよそ察しはつくと思いますが、

 車を売ってカモにならないためには、面倒ですが、買取店同士を競わせるしか、無いように思います。

そして、多くのサイトでは、ここで車の一括査定の記事へと誘導します。

 

 車の一括査定がどのようなものか知らない方は、冒頭にもリンクを張りましたが、

という記事を読んでもらえれば良くわかると思います。

 

 一括査定は、買取店同士を間に一括査定業者を入れて、競わせるという方法なのですが、

これをやると後処理が大変な上、一括査定業者があなたの車の価値から間接的にですが、ごっそりマージンを取る事になるので、金額もMAXというわけにいきません。

 さらに、酷い話ですが、業者同士の談合もあります。

つまり、競っているふりをして、持ち回りで利益を回すという方法ですね。

 結局車をベストな金額で売るには、それなり手間をかけないといけないんですよ。

では結局どのようにして車を売ればいいのか??

では、どうやったら本来の価値で車を売却できるのか?

 まとめた記事が2記事ありますので、できれば両方に目を通してください。

一括査定を使わずに車の査定額を限界まで釣り上げる方法

個々の車に応じた最適な車の売り方!ブローカーの技を伝授

あなたが下取りに出そうとしている車は下記に該当しませんか?

  • 2000cc以下のトヨタ車全般
  • 古めのトヨタのワンボックス
  • オフロード系の四駆
  • ハイエースバン、その他マニュアルの商用系バン
  • 古い2トン以下の平ボディーのトラック、ダンプ
  • マイクロバス
  • 古めのスポーツカー(マニュアルのもの)
  • 左ハンドルの車
  • 2000ccクラスのベンツ、BMW(セダン)

実は、下取りで引き取られる上記のような車の多くは、転売、転売を経て、最終的に中古車として海外へ輸出されています。

 このように輸出される車は、国内お中古車としては、需要がほとんどない上に、輸出業者にわたるまでの転売手数料ががさむため、一般の下取り(買取)ではほとんど値段がつかないケースや場合によっては、処分料を請求されるケースも多いです。

 弊社、車両輸出代行センターは、そのような輸出用の車を専門に直接買取、直接輸出をしている中古車輸出業です。

 上記のような車両の下取り、買取をご検討されている方は、下記ボタンより、

海外人気車種の一覧

 をご確認の上、メールによる概算査定(電話番号は任意です)のお問合せいただければ幸いです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

山本 剛

略歴:青年海外協力隊員(ドミニカ共和国)を経て、大阪府の高校教諭(数学)になる。7年間教師を務める。その後一念発起し、教師を退職。そして現在の「輸出用の車買取専門店 車両輸出代行センター」を立ち上げ、現在にいたる。日本の車を必要としている主に途上国の人々に届けるため、日々このブログを更新している。