新車か中古車どちらを買うか迷う~!メリットデメリットを徹底比較

車の買い替えの時期が来た・・・

 これまでは中古車を乗り継いできたが・・・

そろそろ新車にするか・・・

 

今回はそんなあなたに一度読んでいただきたい記事を書いてみたいと思います。

 

新車のメリットとは?

新車のメリット① 誰のものでもない本当にあなただけの車という価値

これは言うまでもない事だと思いますが、あなたが「新車に乗りたい」と思ったきっかけは、これでしょう。

 新車を買うという事は、その車は

  • 紛れもなくあなたが初めてのオーナー
  • あなただけの車

という事になります。

 

 中古車の場合、それ以前に誰かが所有していたわけで、どんな使い方をしていたかは全く分かりません。

  • ただただ通勤や日常の足としてに運転していただけなのか・・・
  • ファミリーカーとして家族でお出かけに使用しいていたのか・・・
  • 恋人とイチャイチャするプライベート空間として使用されていたのか・・・

 あまり想像したくもありませんが、その車でカップルがチョメチョメしていたかもしれません。もしくは、子どもがそこでお漏らししたかもしれません。

 また、全オーナーが車を手放した理由もわかりません。

ただただ車が必要なくなったのならいいのですが、

 もしかすると、借金で首が回らなくなって泣く泣く手放したのか・・・あるいは・・・なんてそんな不幸を背負っていた車かもしれません。

 

日本人にとって「縁起が良い・悪い」というのは、時にその車の価値を大きく左右する要因となります。

 

 中古車の場合、修復歴・メーター交換・冠水歴等の有無は法律上明らかにする必要がありますが、その他についてはどんな車かどうか分からずに購入せざるを得ません。

 いずれにしても一つハッキリ言える事は、だれかがそれ以前に使用していて、その人の思い出なり生活なりが多少なりとも染みついている・・・

それが中古車なわけですよね。

 

でも新車には、そんなリスク?は全くありません。

 紛れもなくあなたが初めてその車を所有車で使用者となるわけです。

 

それが新車の第一のメリットという事は間違いないでしょう。

 

新車のメリット② 個体差が無く、故障のリスクが(中古車に比べ)少ない

新車であるという事は、全ての主要機関から細かい部品まで新品なわけです。

 ですので、機構上は個体差が全くないはずです。

 まれに初期不良もありますが、新車にはまず間違いなく保証がついていますので、

買ってすぐ故障して、その修理費を支払うようなリスクはありません。

 

 これも、中古車にはない大きなメリットと言えるでしょう。

 

新車のメリット③ 車検期間が長い

新車で購入した場合、その車の車検期間は乗用車の場合で3年※となります。(※商用車や特殊ナンバーの車の場合は2年以下となります)

 車検時に係る費用は非常に高い事はご存知と思いますので、大きなメリットと言えるでしょう。

 

新車のメリット④ 減税

その時々の政府の思惑が絡んでくる事情ですが、

 2017年の現在で言えば、エコカーには新車購入時の減税があります。

 

中古車にも高年式であれば多少のエコカー減税はありますが、新車の方が圧倒的に減税率が高くなります。

具体的な税率に関してはかなり複雑なため、正確な計算は新車または中古車ディーラーに確認してみましょう。

 

新車のメリット⑤ グレードの設定・オプションの選択が可能

新車の場合、グレードやオプションを自由に好きなようにカスタマイズできます。中古車の場合は、自分のこだわりを100%求めると、それに見合う中古車が見つかる可能性はかなり低くなります。どこかで妥協が必要になりますね。新車にはそれが無く、100%自分のこだわりを追求できます

 

新車のデメリットとは?

新車の(最大の)デメリット① (消費コストが)高い

車は、新しければ新しいだけ、高いです。

そういう意味で、新車は中古車より当然高くなりますが、

 

 ここでいう高いとはそれだけの意味ではありません。

 

車は他の商品と違い、最終的に売却します。買った車は最後には売ります。

 

 高く買った車でも高く売れるのであれば、その間に消費するコストは小さくなります。

この消費されたコストをここでは消費コストと呼ぶことにしましょう。

 

 要するに 消費コスト = 車を買った値段 - 車を売った値段

という事ですね。

 

実は新車の場合、消費コストが中古車に比べ各段に高いのです。

 

 例えば、ここで

  • 新車で購入した車を3年使用して売った場合
  • 同じ車を3年落ちの中古で購入し、3年使用して売った場合

を比較してみましょう。

 参考資料としてJAAI中古車査定ブック(イエローブック・シルバーブック)を使用しました。

〇日産セレナの場合

  購入時の価格 3年使用後の売却価格予想 消費コスト
新車 307万円 140万円 167万円
3年落ち中古車 194万円 95万円 99万円

 

〇トヨタカローラフィールダーの場合

  購入時の価格 3年使用後の売却価格予想 消費コスト
新車 222万円 85万円 137万円
3年落ち中古車 129万円 55万円 74万円

 

 

 

〇ホンダ フィット場合

  購入時の価格 3年使用後の売却価格予想 消費コスト
新車 179万円 68万円 111万円
3年落ち中古車 95万円 26万円 69万円

 

〇ダイハツ ムーブの場合

  購入時の価格 3年使用後の売却価格予想 消費コスト
新車 155万円 64万円 91万円
3年落ち中古車 84万円 31万円 53万円

 

上記を見ての通り、新車と3年落ちの中古車を3年間使用した場合の、消費コストに40万円~70万円程の差が発生しています。

 つまりこの40~70万円の差が”新車”の価値と言えることがわかりますね。

 

消費コストに関しては、基本的には古い中古車ほど(故障が無ければ)消費コストを抑える事ができます。

 しかし中には、比較的新しめの中古車でも消費コストをほとんどかけずに乗る方法もあります。気になる方は↓中古車のメリット①にジャンプしてみくださいね。

 

新車購入のデメリット② 納車までの期間が長い

 店頭に置いている中古車の場合、0~2週間程で納車が可能になります。

それに比べ、新車の場合、注文から納車までは少なくとも1か月、人気車両になると2か月から3か月かかる場合もあります。

 

 欲しい!と思ってから最低でも1か月以上いかかってしまうのは、新車購入の大きなデメリットと言えるでしょう。そういう意味で、衝動買いは禁物ですね。待ってる間に欲しくなくなる可能性もありますから。

 

中古車のメリットとは?

 

基本的に新車のメリットは中古車のデメリット。新車のデメリットは中古車のメリットと言い換える事もできますが、

ここでは少しそれを補足するような情報を追加したいと思います。

中古車のメリット① 消費コストが安い

中古車最大のメリットは、”新車ではない” という点でしょうか。つまり、新車という付加価値がない分、消費コストを安く済ませる事ができるという事でしょう。

 と、まあそんな事は、すでに新車のデメリットで説明していますので、ここではよりこの点について突っ込んだ内容を書きたいと思います。

 

もし、”消費コスト”を重視して中古車を買うなら、是非知っておいてほしい事があります。

それが、リセールバリューという概念です。

 

 以前「リセールバリューランキング!アホですかというぐらい高い車まとめ」という記事を書きました。

こちらも一度参考にしてみてください。

 

 リセールバリューを考えて中古車を選ぶと、消費コストをかなり抑えて車に乗る事が可能です。

 

例えば、上のリセールバリューの記事でも書いているリセールバリューが非常に高い車であるランドクルーザープラドという車を例にとってみましょう。

 

 下記は業者のオークションで実際に取引された車両の情報です

平成25年式 走行3万km台のプラドが、業者間(卸売市場)で267.5万円で取引されています。

続いて、平成22年式、走行は9万km台のプラドです。

先のプラドより3年古く、走行距離も5万km以上伸びています。にもかかわらず、業者間取引で263.0万円で取引されていますね。

 

つまり、3年、5万kmの違いでも、ほとんど相場に大差が無かったという事になります。

あなたが中古車を買う立場なら、後者のような平成22年式(7年落ち)でしかも走行10万km近いプラドを買おうと思いますか??

 

 値段が変わらないなら、平成25年式で3万km台のものを買うのは当然ですよね??

 

なぜ、このような事が起こりうるのか??

 理由は海外の需要にあるのです。

 

中古車の相場を左右するのは、国内の中古車需要だけではありません。

日本の中古車の4分の1は、海外へ輸出されているのです。しかも、輸出される車は一部の海外人気車両に集中しているため、

人気が集中している車両にはこのようなおかしな現象が度々起こるのです。

 

 例えば7年落ちのプラドは、具体的には、日本車の輸入大国であるケニアの事情に大きく影響を受けています。

ケニアでは7年落ちであれば、関税が安くなる上、8年落ちになると輸入規制がかかり、輸入できなくなります。

 

 そのため、ほとんどの需要が7年落ちの車両に集中するため、それが国内の業者オークションの相場を動かしているのです。

 

このような事情を逆手にとれば、

 

 例えば3年落ち3万km程度のプラドを買って、7年落ち、10万キロ未満で売却すれば、

ほとんど消費コストをかけずに、最も上手な売買ができるという事になりますね。

 

 このような細かい事情は、一般の中古車屋さんでもなかなかわかっている人は少ないですが、

中古車の場合、このような神業ともいえる、上手な売買も時には可能になるのです。

 

 上記は、中古車事情にプロ級に精通している人にしかできない技ですが、

基本的に、車は古くなればなるほど、値段の落ち方が緩やかになりますので、

 

 中古車は大きな故障等が無ければ、新車に比べ消費コストをかなり少なくして乗れる事は間違いありませんね。

 

中古車のメリット② 最低限のオプションが無料または格安でついてくる事あり

新車の場合、オプションはすべて新品となります。

 最新のナビなどは、それだけで30万円以上かかる事もあり、車購入費用と一緒にするため感覚がマヒしがちですが、とんでもない金額ですよね??

中古車の場合、ナビやETC、場合によってはコーナーセンサー・バックカメラ・後席モニターなど、前オーナーのものが車両に付いたままになっている事が多く、それ自体を別で請求されることはあまりありません。

 ナビが付いている事で、車両本体の価格自体が少し上がっているという考えもありますが、いずれにしても新品のものを買うよりは、各段に安くなっています。

 自分でこだわりのものを選べないという欠点はあるものの、最低限のものでいいという人にはとてもありがたいですよね。

 

中古車のデメリット

中古車のデメリット① 最大のデメリット・・・個々の品質に差がある

新車の場合、当然全ての部品が新品であり、理屈の上では個体差がありません。

 しかし、中古車は、前オーナーがどのような乗り方をしていたかによって外見上は同じような状態であったとしても、中身は全然違うという状況もありえますね。

 中古車を販売する業者にとって、最低限お客様に説明しなければいけない事は、

  • 修復歴(車の骨格に波及するダメージを過去に受けたことがあるか)の有無
  • 冠水歴の有無
  • メーター交換・改ざん歴の有無

になります。

 これらは、偽って販売すると、法的に処罰されます。

しかし、それ以外の事に関しては、お客様に丁寧に説明する義務はありません。

 

 極端な話では、プロの目から見れば、

「この車、そろそろエンジンがヤバいかもしれない」

と思っていたとしても、

 

そんな車を何食わぬ顔をして、しかも保証なしで売る事も可能なわけです。

 

 また、そういう状況を見抜けない中古車販売業者もいるでしょう。

 

ある意味で、車の個体差というよりも、中古車を販売する業者の個人差で、

いい買いものができるかどうか、が分かれるのかもしれません。

 

 車のように、大きな買い物をするにあたって、

このような個体差や個人差があり、不確定な要素を持ったまま、

高額な金額を他人に支払うという事には、大変なストレスがあります。

 

 これは中古車における最大のデメリットという事ができるのではないでしょうか??

中古車のデメリット② 多少の妥協を余儀なくされる

最近は、ネットで全国の車を検索できるようになり、昔のように、近所の中古車販売店の在庫からしか買えない・・・という不便な時代ではなくなりました。

 とは言え、車でも通えない他府県の中古車販売店から現物を見ずに買うという事はなかなかできるようなものではありません。特に先ほどのデメリット①を考えるとなおさらですよね。

そうすると、

 欲しい車が、欲しいグレード・色・欲しい装備が付いたまま・欲しいタイミングでドンピシャで地元の信頼できる中古車販売店で買える・・・何てことは、ほぼ奇跡に近い事になってきます。

そういう意味で、残念ながら中古車を買うには多少の妥協が必要となります。

 つまり100%自分のワガママを通したい人は、高いお金を払って新車を買う以外方法は無いという事ですね。

 

 

あなたが下取りに出そうとしている車は下記に該当しませんか?

  • 2000cc以下のトヨタ車全般
  • 古めのトヨタのワンボックス
  • オフロード系の四駆
  • ハイエースバン、その他マニュアルの商用系バン
  • 古い2トン以下の平ボディーのトラック、ダンプ
  • マイクロバス
  • 古めのスポーツカー(マニュアルのもの)
  • 左ハンドルの車
  • 2000ccクラスのベンツ、BMW(セダン)

実は、下取りで引き取られる上記のような車の多くは、転売、転売を経て、最終的に中古車として海外へ輸出されています。

 このように輸出される車は、国内お中古車としては、需要がほとんどない上に、輸出業者にわたるまでの転売手数料ががさむため、一般の下取り(買取)ではほとんど値段がつかないケースや場合によっては、処分料を請求されるケースも多いです。

 弊社、車両輸出代行センターは、そのような輸出用の車を専門に直接買取、直接輸出をしている中古車輸出業です。

 上記のような車両の下取り、買取をご検討されている方は、下記ボタンより、

海外人気車種の一覧

 をご確認の上、メールによる概算査定(電話番号は任意です)のお問合せいただければ幸いです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

山本 剛

略歴:青年海外協力隊員(ドミニカ共和国)を経て、大阪府の高校教諭(数学)になる。7年間教師を務める。その後一念発起し、教師を退職。そして現在の「輸出用の車買取専門店 車両輸出代行センター」を立ち上げ、現在にいたる。日本の車を必要としている主に途上国の人々に届けるため、日々このブログを更新している。