【タイミングチェーン】に関するウルトラパーフェクトガイド!

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ひと昔前なら、車の走行距離が10万kmに達すると

「タイミングベルトの交換が必要です」

と言われ、その他の消耗品もひとまとめにした高額な費用を請求されていました。

 

しかし、最近の車はタイミングチェーン方式を採用している車の方が多くなってきています。

 今回は、そのタイミングチェーンについて詳しく説明していきたいと思います。

目次

タイミングチェーンとは?

一言で言えば、タイミングベルト(ゴム製)を金属性の鎖に変えたものです。

タイミングベルトの役割についてはこちらの記事を参考にしてください。)

タイミングチェーン

参照元:http://www.weblio.jp/content/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3

上の図のように、

タイミングチェーン式のエンジンは、

タイミングベルトの部分が、自転車のチェーンのような鎖に変わったものですね。

 

 1990年以前は、ゴムの耐久性などの問題から、ほとんどの車がタイミングチェーン式を採用していました。

しかし、90年代以降は、ゴムの耐久性が向上し、一気にベルト式が普及しました。

 

 しかし、2000年代に入り、今度はチェーン式の性能が向上したことにより、

徐々にチェーン式の割合いが増えており、

 2016年の現在では国産車のほとんどがチェーン式を採用しています。

にもかかわらず(私も含め)自分が現在乗っている車が未だにタイミングベルト式の車だと思っている人は非常に多いため、この記事を作成する事を決意しました。

タイミングチェーンとタイミングベルトの違い(メリット、デメリット)

タイミングチェーンのメリットとは?

従来のタイミングベルト式の最大のデメリットは、

  • 10万km付近で交換が必要
  • エンジンを開けての交換となるため、交換には高額な費用がかかる
  • 放置していると、予兆なしに突然切れる
  • 切れると、エンジンが損傷し、車自体がダメになる

という恐ろしいデメリットがありました。

でタイミングチェーン式はというと・・・

  • 突然切れる心配がない
  • 交換の必要がない(メンテナンスをしっかりしていれば)

 

完全に、ベルト式のデメリットを解消してくれているのです!!

1990年以前のチェーン式は、騒音がうるさいというデメリットがありましたが、現在のチェーンではそのような事は無くなりました。 

 素晴らしいですね。絶対チェーン式がよさそうですね!

そのため、現在は、チェーン式のシェアが圧倒的に増えているのです・・・が・・・

 

 もちろんデメリットもあります。・・・

タイミングチェーン式のデメリットとは?

現在の車のチェーン式のデメリットは

  • メンテナンス状況が悪いと、チェーンが伸びる(伸びると交換が必要になる)
  • 交換を前提としない部品のため、万が一交換が必要になると、各段に高い費用がかかる 

タイミングチェーン式の車を長持ちさせるには

チェーン式は特に、メンテナンス状況により、チェーンの寿命が左右されます。

 では、具体的にどのようなメンテナンスに気を使えばいいのでしょうか?

その答えは、

  • きっちりエンジンオイルを交換する事

に尽きます。

エンジンオイルは、一般的に5000km毎に交換が推奨されています。

これをキッチリと行っていれば、現在の国産車のチェーン式なら走行30万kmぐらいまで大丈夫と言われています。

タイミングチェーン式とタイミングベルト式の見分け方

一般的な見分け方(そこそこ古い車や軽自動車の場合)

エンジンルームを開けてみてみましょう。

タイミングベルト式の場合

写真のように、ベルト式の場合エンジンのすぐ横に、タイミングベルトの部屋があり、鉄製のエンジンと樹脂製のベルトの部屋で明らかに部屋が分かれているので、カバーが分かれていますね。これがタイミングベルト式です。

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タイミングチェーン式の場合

タイミングチェーンの場合は、エンジンそのものの中にチェーンが組み込まれています。

そのため、ベルト式のように、部屋が分かれていないため、カバーが分かれておらず、鉄製のエンジンカバーで完全に覆われています。(樹脂製のベルトの部屋らしきものはありませんね?)

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軽自動車の例ですが、大変参考になる動画がありました。

悲報!最近の車はエンジンをパッと見ただけでは区別できない

最近の車は、エンジンの上に樹脂製のカバーがもう一枚あり、中で部屋が分かれているのかどうか見分けがつきません。

 こんな感じのカバーです。↓

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だからといって、わざわざ樹脂製のカバーを開けて、中を確認するのは大変です。(プロでなければ、やめておいた方がいいでしょう)

 という事で、最近の車でチェーン式かベルト式かをみわけるために、一覧を作りました。

タイミングチェーン式の車とタイミングベルト式の車種別の一覧

このような一覧がネット上にはなかったので、一つ一つ調べてかなり苦労して一覧を作成しました!! (まるまる1か月間以上かかりました!)

※プロの方へ、万が一間違いがございましたら、是非コメント欄よりご指摘下さい。ご協力いただけたら嬉しいです。

【車種から調べる】トヨタ車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表

【車種から調べる】ホンダ車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表

【車種から調べる】三菱車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表

【車種から調べる】スズキ車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表

【車種から調べる】スバル車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表

【車種から調べる】ダイハツ車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表

日産車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表(メーカー公式HP)

MAZDA車のタイミングチェーン/タイミングベルト式一覧表(メーカー公式HP)

エンジン型式別タイミングチェーン/タイミングベルト一覧表

車検証が手元にあれば、エンジン型式別で各社のベルト式/チェーン式を見分けることもできます。

下記の一覧表からチェックしてみてくださいね。

各メーカーのエンジン型式別のチェーン式/ベルト式の一覧はこちらです。