【獲ったど~!】ビッグワードで1位をとるSEOの秘策がわかったよ!

 大風呂敷を広げすぎたタイトル書いてしまいました。

まあ、でも嬉しすぎて、だれかに自慢したかったので・・・・

 

 

本格的に記事を書き始めて、早一年。

ついに、念願のビッグワード1位を獲得しました!

 

でそのキーワードは、当サイトで以前から狙っていたキーワードで

「ハイブリッド車」

というキーワードです。

 

 月間ボリュームが 22,200 となっています。

ハイブリッド車月間ボリューム

一説によると、月間ボリューム1万~10万 はビッグワードではなく、ミドルワードと言うらしいですが、

明確な定義は特に無いようなので、

 勝手にビッグワードとしておきます。

 

 つい数か月前までは、このようなボリュームの多いキーワードを狙うなんて・・・・そんなおこがましい事は考えもしませんでした。

 

 しかし、さかのぼる事、4か月前に、ふと検索してみると1ページ目にランクインしているこの記事を見て。

ムラムラと欲望が頭をちらつき始めました。

ちょっと工夫すれば1位をとれるかも・・・・」

 

そして、実際に、ほんのちょっとした工夫を施した結果!!

ハイブリッド車 GRC結果

やりました。1月13日現在、1位を取りました!!

しかし、何と言ってもビッグワードですから、そんなに長続きするとは思えませんので、記念にスクリーンショットを取っときます。

「自慢話はいいから、どうやって工夫したのか、教えろ!!」

と言われそうなので、そろそろ始めましょう。

 

記事のタイトル

今回「ハイブリッド車」というキーワードで1位を獲得した記事はこの記事です。↓

「ハイブリッド車の6個のメリットと10個のデメリットとは?」

 

 普段からSEO対策をしている人には、意外なタイトルかもしれません。

なぜなら、普通に考えて

検索窓に「ハイブリッド車」と入れる人が、

その「メリットとデメリット」だけを知りたいとは誰も予想しないからです。

 

Googleをはじめとする検索エンジンは、検索ユーザーの最も知りたい、まさにその答えを明確に答えているサイトを評価します。

 

 そういう意味で、タイトルだけで言えば、ちょっとずれているタイトルかなと思いますね。

では、なぜこのタイトルになっているのでしょうか?

 簡単に言えば、「ハイブリッド車」なんていう単一キーワードは元々狙っていたわけではないからです。

 

そのあたりの経緯と、どのようにしてこのキーワード1位を獲得したのかをご紹介していきます。

この記事が1位を取るまでの経緯とどのような施策を施したか

記事公開当初

この記事を一番最初にアップしたのは、今から約9か月前の2016年4月15日です。

この記事は、元々

「ハイブリッド車 デメリット」というスモールキーワードを狙った記事でした。

その頃のタイトルは

 「ハイブリッド車の10個のデメリットとは?」

みたいなタイトルだったと思います。

 

 記録を残していなかったので、はっきりとは覚えていませんが、

2週間ほどで、1ページ目まで順位が上がった記憶があります。

 

また、これとほぼ同時期に

「ハイブリッド車 メリット」というキーワードを狙った記事をアップしていました。

タイトルは

「ハイブリッド車の6つのメリットとは?」だったと思います。

こちらも、2週間ほどで、2ページ目の真ん中ぐらいにランクインしていたように記憶します。

 

記事公開1か月後に行ったはじめの工夫=記事の合体

これも記録が残っていないのですが、確か公開1か月後ぐらいだったと思います。

それぞれ、順調に検索順位が上がってきていた、

「ハイブリッド車の10個のデメリットとは?」

「ハイブリッド車の6つのメリットとは?」

の2記事ですが、

 ふと、

「この2つを1つの記事に合体してみたい」という衝動に駆られたのです。 

 

 もちろん、これにはある理由がありました。

その当時の私は、なんとなくですが、

「それぞれの記事の検索順位の評価は、それぞれの記事のPV数にかなり影響を受けている

という感覚を持っていました。

 

 これを根拠に、合体という実験を思いついたのです。

 

つまりシンプルに言えば、こんな予想を立てたわけですね。↓

  1. 2つの記事を合体する
  2. PVが単純に2倍になる
  3. PVが2倍になり、検索エンジンの評価があがる
  4. (それぞれのキーワードで)検索順位があがる
  5. 結果PVが元の4倍(とかそれ以上)になる
  6. やったぜ!!

 

お気づきのように、ドラゴンボールのフュージョンにかなり影響を受けた

幼稚な発想です。

 

 さあ、それでは、そのフュージョンの結果はどうなったでしょう?

 

記事の合体(フュージョン)を行った結果

5月の下旬に、記事の合体を行いました。

具体的には

メリットを書いた記事を「no index」にして、その記事をそのままデメリットを書いた記事にコピペです。

 

そして、この記事をアップ後、約2か月後の7月23日に、

「ハイブリッド車 デメリット」

「ハイブリッド車 メリット」

の両方のキーワードで同時に1位を獲得しました。

グラフ グラフ2

その後、何度か陥落する場面もありましたが、

ほぼほぼ両キーワードで1位を死守しています。

フュージョンキタ――(゚∀゚)――!!

フュージョンの威力は加速。さらに1か月後・・・気が付いたら

それぞれ、狙ったキーワードで1位をとれたので、それ以降は全くの放置状態でした。

 それから1か月が経ち、確か9月頃だったと思います。

何かの拍子でふと気になったので、

 

「ハイブリッド車」

という上位のキーワードを冗談で検索してみたら、

 

「は??」

この記事がなんと4位に入っているではないですか・・・・

 

なんだか股間がもぞもぞするような気分に襲われたことを鮮明に覚えています。

 

「一位をねらえ」

そんな悪魔の声がささやき始めたのもこのころです。

 

 しかし、そのまま様子を見てみたものの、9月~11月まで順位変動は起こりませんでした。

ビックワード「ハイブリッド車」1位を取るために行ったもう一つの工夫とは??

さて、ここからは最後の仕上げです。

 4位までは、幼稚な技フュージョンでどうにか上がってきたものの、ここから上は、放っておいても上がる気配がありません。

 当然ですよね。

冒頭にも書きましたが、この記事は、ハイブリッド車のメリットとデメリットを書いている記事です。

それだけで、ハイブリッド車について知りたい事が全てわかるわけではありません。

 

「ハイブリッド車」という一語ワードの頂点を目指すには、もっとより多くの情報量が必要だと感じました。

 

そもそも「ハイブリッド車」という一語キーワードを検索窓にいれた検索ユーザーは、

どんな情報が欲しくて、このキーワードを検索したのでしょうか??

 

 これを推測するのに、とても分かりやすいツールがあります。↓これです。

参照元:http://omusubisuggest.appspot.com/

OMUSUBI というキーワードツールです。

 

見ての通りですが、サジェストワードの構造をマインドマップ風にしてくれる

ありがたいツールです。

 

 この図を見れば、「ハイブリッド車」という単一キーワードを検索した人の、検索意図の可能性がなんとなくイメージできそうですよね??

 

 このマインドマップに出てきているワードとして

「ハイブリッド車 バッテリー」

「ハイブリッド車 寿命」

「ハイブリッド車 人気」

などのキーワードはすでに別記事である程度上位表示されていました。

 

また、

「ハイブリッド車 とは」というキーワードでは、

偶然ながら、メリット・デメリットの記事がすでに5位か6位ぐらいにランクインしていました。

 

それらの状況を踏まえ、キーワード「ハイブリッド車」の1位をとるシナリオを描き、方針を決めました。

  1. 「ハイブリッド車 とは」という簡単な説明を記事の冒頭にh2タグで追加する。
  2. ハイブリッド車の関連記事で、検索エンジンからそれなりに評価を受けている記事に内部リンクを貼る。
  3. ①②を施した後、文章全体をなるべく自然な流れに整える。
  4. ※BMS(ブログマーケティングスクール)にリライト記事としてもう一度紹介し、少しでもシェアしてもらう。

BMS(ブログマーケティングスクール)とは、私のブログの師匠である松原潤一大先生が運営するブログコミュニティです。

上記の4つの施策を11月22日に施しました。

2度目の工夫を行った結果

①「ハイブリッド車とは」のh2タグの追加

今回一位をとれたもっとも効果のあったと思われる施策は、このハイブリッド車とはの施策です。

施策を始める前5位~6位であった、「ハイブリッド車 とは」の順位が、リライト後すぐに3位にあがりました。(Google検索)

 そして、年明け1月9日には、1位をとります。

 ハイブリッド車とは

また、「ハイブリッド車とは」で検索するとタイトルと説明文の下にh2タグで入れた「そもそもハイブリッド車とは」というサイトリンクが貼られています。

 これは願ったり叶ったりです。

Googleがh2タグをきちんと評価してくれているという証拠ですね。

ハイブリッド車

②ハイブリッド車関連記事の内部リンクを貼る

内部リンクをはった記事は下記の記事です。

特にこれらの記事に誘導するというよりは、全体の自然な流れの中に、こられらのリンクをはめ込んだ形です。

「ハイブリッド車」と検索した人がメリットデメリットだけではなく、必要と思った情報にこの記事を通してジャンプできるようにする・・・という意図ですね。

この内部リンクの効果がどれほどあったかは、わかりません。

が無ければ、「ハイブリッド車」での1位の獲得は無かったのではないか?と推測しますね。

なんせタイトルが「メリットデメリット」を狙っているタイトルですから。

 

③文章を自然な流れに整える

フュージョンをする際もそうですが、基本的に検索エンジンからすれば、本来このような小細工はあまり、好ましい事では無い事です。

 あくまで、「検索ユーザー」の目線で良いと思う流れにそっている場合のみ、評価されると考えるべきでしょう。

 そのため、意図的に順位を上げようとして、結果、記事を読んだ人が

「なんだか読みにくい記事だな」

と感じてしまうような記事になってしまったら、本末転倒です。

 

 今回のように、内部リンクをどうしても入れたい場合、

全体的な文章の流れの見直しはとても重要です。

 

④BMS(ブログマーケティングスクール)でリライト記事をシェアしてもらう

Googleは、Facebookのいいねやその他のSNSのシェアのカウントは、

検索順位に影響は無いと発表しています。

 

しかししかし

色々なブログ記事や、他のブログ運営者、自分の経験を総合してみても、

SNSでのシェアカウントは、検索順位に大いに影響を与える事は間違いありません

 

 SNSのシェアのカウントというものは、

いい記事を書いていれば自然に増えるというものではありません。

 

 シェアをしてくれる人というのは限られています。

当サイトも、一つでも多くのシェアをもらおうと頑張っていますが、

残念ながら、BMSというコミュニティ以外でもらったシェアカウントはほぼゼロです。

 

しかし、自然にシェアがもらえないのは、私だけではありません。

 私が普段勝負をしいる車関連の記事は、他の素晴らしい記事であっても、シェアカウントはほとんどゼロです。

 

そういう分野の記事なのです。

 

 だから、Fecebookでも、twitterでも、はてぶでも、pocketでも、google+でもなんでもいいんです。

たった一つでもカウントが付けば、それだけで他の記事とは差別化ができるのです。

 

 そのため、シェアが付きにくい分野の記事を書いている人こそ

特にこういうコミュニティに入る事は重要な事だと言えます。

 

 今回リライトした記事も、facebookとtwitterで数個のシェアカウントをもらう事が出来ました。

しかし、2位以下の記事にはSNSのカウントはほとんどありませんでした。

 

 これも無ければ1位は取れていないと思います。

 

 ここまで書いた事やればビックワード1位をとれるのか?

上に書いた事やれば、確実にビックワードをとれるのか??

 残念ながら、1ページ目に入っていないような記事を1位にするという事は、

今回のような小細工だけでは無理でしょう。

 

ただ、もし4位とか5位であと少し!!だけど停滞しているような記事があれば

その状況を打破するヒントにはなるかもしれません。

 

 

 また、ハイブリッド車で1位を取った記事が参考にさせていただいた記事があります。

JUNICHI ブログより

SEO対策をする上での基本をとても分かりやすくまとめてくれています。

上記の記事がまとめ記事となっていますので、

それぞれの記事を読むことで、SEO対策の一通りの基本がしっかりわかります。

ブログ屋より

単一キーワードを狙うには、複合キーワードを攻め落とすという、ビックワードを狙うにはとても大切な考え方を、とても丁寧に説明してくれている記事です。

 有料セミナーに値するとても重要な記事だと思います。

今回のハイブリッド車を攻略できたのも、今振り返ってみるとまさにこの戦略でした。

 

まとめ

ビックワードの攻略は、1記事を更新するだけでは不可能です。

複合キーワードで、狙っているビックワードのサジェストワードを少しづつ攻略していきます。

 

 複合キーワードを攻略できれば、

それを、その上位にある単一キーワード(ビッグワード)を攻略するために

  • その単一キーワードの検索上位に食い込んだ記事に、他の記事を合成(合体)する
  • その記事に追記する。
  • それぞれの複合キーワードへの内部リンクを張る
  • SNSで一つでも多くのシェアをもらう

事で、さらなる高みを狙う事が可能です。

 ただし、あくまで

「検索ユーザーにとって読みやすい記事であること」

が大前提です。

 

 今後、私もこの方法で、さらなるビックワードを狙っていきたいと思います。